さしも知らじな 燃ゆる思ひを

自担が三十路になりました

何故、向井康二だったのか

 

毎日毎日更新して、暇な奴です。いや、大学3年のこの時期になるとやらねばならないこともたくさん山積みなのですが、もう康二くんへの思いがとどまるところを知らず、Twitterで何度も同じことを言うのも憚られるし、しかも私の語彙力の少ないまどろっこしい構成力だと140字じゃ足りないため、ブログに書き続けております。一応アピールしておきます、藤ヶ谷担でございます。FNSたのしみだわーーーい!

 

 

X'mas showに行きました。まいじゃにを見ました。かんじゅ日誌を読みました。もう康二くんと関西ジャニーズJr.のことばかり考えてしまいます。そして、関西ジャニーズJr.の枠組みを外れてしまった、紫耀くんと廉くんのことも。

 

クリパに行き、ギャンスタを見ました。推される丈くんを見て、FOLLOWの丈くんを見て、純粋に、かっこいいな、と感じました。髪型や、キメる時の雰囲気など、なんとなく康二くんに被る部分を感じます。歌も上手で、ダンスだって上手い。丈くんを丈くんと認識してはじめて生で彼を見ましたが、本当にかっこ良かった。好感しかありません。だけど彼に私の食指は動きませんでした。その瞬間、なんで康二くんだったんだろう、と自分に疑問を感じました。たくさん選択肢はあって、しかも私が関西Jr.に足を突っ込んだ瞬間、私が見ていたのは康二くんじゃなかったのに、最終的にこんなにハマっているのは康二くんで、なんでそうなった、と思い、考えてみました。

 

 

きっと、康二くんに私が行き着いたのは、私が康二くんを知らず、彼を誤解していたのが大きかったと思っています。

 

 

そもそも私が関西Jr.の存在に気がついたのは、雑誌で平野紫耀くんに出会ったのがはじまりでした。まだ黒髪で、いもっぽくて、幼くて、年下の天才的ど天然だった頃の紫耀くん。だけど一目見て、「めちゃくちゃかわいい、そしてかっこいい」と思い、印象的な名前だったので、すぐに覚えてしまいました。そうして色々な要因が重なり長い時間をかけてゆるゆると関西ジャニーズJr.を知っていくことになります。

だけどずっと紫耀くんが中心で、唯一他に興味を移したのが柊真くんでした。回転の早い頭脳から出てくる的確なツッコミ。美しいお顔立ち。紫耀くんの想像を絶する発言に、行動に、逐一反応してより面白く処理してくれる。紫耀くんのことがとても好きなことも、柊真くんのことを紫耀くんが好きなことも見ていて伝わりました。かわいい。弟のような立場の紫耀くんがかわいい。紫耀くんとペアなら柊真くんがいい、まいじゃにの、6人の中だったら紫耀くんの次に柊真君が好きだ!と、それぞれのシンメを思い切りスルーしたままそんなことを考えていました。だけど、どうしても紫耀くんと、たまにまいじゃにに登場する文一大先輩が私の中心で、2014年のクリパと2015年の春コンサートは彼らがいないのを原因として、参加を諦めました。自担である藤ヶ谷くん以外を目的に大阪に遠征したことはなく、当時の私にとってはとても大きな労力とパワーが必要で、紫耀くんの欠如によって私はそこに踏み込む度胸を失ってしまいました。そうしているうちに、金内柊真くんは違った夢を追いかけるために、ステージを去っていった。衝撃を受けた。好きだと思っていたJr.の退所をはじめて経験しました。

そこで彼を惜しんで、紫耀くんという枠組みを外れてはじめて柊真くんについて色々なことを調べました。遅い、遅すぎる自分。パフォーマンスになると紫耀くんばかり見てしまったので、まいじゃにのトークでしか彼を判断できていなかった私は、そこで、柊真くんが、あまり歌やダンスなどのパフォーマンス面が得意ではなかったことを知りました。なんとなく気がついてはいたものの、改めて認識。その時、小さい流星くんがダンスが得意なこと、大吾くんがアイドル力が高いことは知っていました。だけど康二くんに関しては、ギャグが面白いムードメーカー、柊真くんのシンメ、しか知識がなくて、勝手にここで、シンメだし、彼のパフォーマンスについてもあまり聞いたことがないし、大したことないんじゃないかな、と、大変失礼な認識を無意識で産んでいました。

 

それが、どうだ。

 

ジャニーズWESTの1stツアー、パリピポで、幸運なことに花道横のアリーナ席に入ることができた。この時はすでに皮肉かな、柊真くんの一件を経て興味を持ち、関西ジャニーズJr.にはすっかり詳しくなっていました。しかしそれはキャラクターや人間関係、過去のエピソードについてで、相変わらずパフォーマンスになると紫耀くんを見ていたので彼以外のパフォーマンス能力に関しては以前の印象を引きずっていました。

藤井流星くんのウチワを持ち、彼が通ってくれるのを今か今かと待っていましたが、知ってるJr.があまりにも近くで踊っているのでついつい目移りしてしまい、皆がメインステージを見ているのに姉と2人、全く真逆、真横の花道で踊るJr.に夢中。まとりくんが来てくれた時には必死に名前を呼んで、生まれてはじめてファンサを貰い、ファンサってこういうことなのか、と不思議な感銘を受けておりました。この時から、ギャンスタでは激まとくん推しなちょろいヲタクです。そんな時、まとりくんと入れ替わりで、康二くんが目の前に。

雷が落ちたかのような衝撃が走り、持っていたウチワの存在を忘れ、名前を叫ぶのも忘れてしまった。

 

なんっっっって顔が小さくスタイルがいいんだ!そして、誰だダンスが上手くないなんて言いやがった奴ふざけんなよめちゃくちゃかっこいいじゃないか!誰も言ってないよ自分だよ大馬鹿野郎!

脳内で過去の私を今の私が全力アッパーです。

 

テレビで見て、彼のビジュアルをかっこいいと思ったことがなかった。生でみたら、信じられないくらい、かっこよかった。詐欺だ。これは詐欺だ。

意識を取り戻して、必死で名前を呼んだ。まとりくんは名前を呼んだらすぐに反応してくれて、メインステージを見ずに花道の彼を見つめる私と姉に気がついてくれた。康二くんは絶対に気がついていながら、照れなのか、シャイなのか、あまり反応を示してくれなくて、真横の私たちではなく遠くの方を見て踊り続けた。それがまた康二くんらしくて、焦れったくて、ときめいた。寂しがりやで、仲良しの人に甘えまくる、ギャグを言い続ける、自由な康二くんの、人見知りな一面にキュンとした。私の中で芸人キャラを確立していた康二くんが、本当は圧倒的なパフォーマンス力を持つただのかっこいいアイドルなことに気がつかされた。ギャップとでも言うのか。予想外、想定外もいいところから、突如として舞い降りて来た。私は今まで彼の何を見て来ていたのだろう。

 

彼のルックスとパフォーマンスの虜になり、それにもともと知っていた愛すべきキャラクター性が合わさって、少しずつ彼への意識が強まった。同時に、ずっと見てきた紫耀くんは関西から徐々に姿を消していき、私の好きな「弟のような紫耀くん」も見られなくなって行った。今ステージにいるのは、完璧なアイドルとして完成されつつある平野紫耀だ。彼のことはショービジネスの世界の申し子だと思っています。今のJr.で、確実にトップの人材だと信じて止みません。関東に活躍の場を移しても紫耀くんの魅力はとどまる所を知らず、数々のJr.を虜にしていきます。皆が彼を好きになる!そんな中ですが、紫耀くんがkinkanにいた時代のように、仲間に甘えるような姿を、最近は見ないなあ、と感じています。私はあの康二くんや柊真くんにテクテク寄って行ってハグするような、そんな紫耀くんが好きだったんだと最近気がついて、少し寂しいです。多くの人に愛される彼が、甘えた表情を康二くんや大吾くんに見せるのが好きです。彼の斜め上の思考を手繰り寄せてくれる輪の中で笑う紫耀くんが好きです。関西ジャニーズJr.じゃもうないのかもしれないけれど、まいじゃににはまだ出てくれるのかな。康二くんと紫耀くんのツーショットを欲して止みません。このまま何事もなかったようにまいじゃにから姿を消すのだけはやめて欲しいです。

紫耀くんへのこんな心情の変化も重なって、少しずつ、まいじゃにを見ていても紫耀君以外へ意識を移すようになり、その一番の対象は康二くんでした。もうすでに、紫耀くんにこだわらずとも関西ジャニーズJr.が好きになっており、当然のように廉くんと紫耀くんはキャスティングされていない少年たち松竹座公演へも、迷いなく遠征を決めました。

 

そしてそこで、私は決定的に康二くんの餌食となりました。

 

その後の結果は、こちらにございますので、もし興味のある方いらっしゃいましたら、頭の悪い文章ですが少ない語彙力で必死に思いを綴ってますので、暇つぶしにでもご覧ください。

http://saaaksak.hatenablog.com/entry/2015/08/14/000502

 

 

 

読み返してみると、なんという自分語り。ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当に嬉しいです。感謝しております。

こんな自己満足ですが、書いているのはとても楽しかったです!またやりたいな。藤ヶ谷くんについて言葉で語るのはとても苦手なので、三宅さんでやりたいな。だけどとても気力を使うので、気が向いて勢いがあるときにでも。

 

では皆さん、今日は皆楽しみなFNS!該当担さんはお祭り騒ぎ!是非楽しみましょう!