さしも知らじな 燃ゆる思ひを

自担が三十路になりました

確かにそこに存在した君たちへ 〜かねこじが好きだと叫びたい〜


ジャニーズWEST一発めぇ(略)のBlu-rayを見ました。

まとめて時間が取れないので、ちょっとずつ見ていたのですが、ドキュメント合わせて全部見終わりました!同じところばかり見てしまうので中々進みませんでしたが、なんとか全部!


見ていて思ったのは、ジャニーズWESTは本当に愛おしいグループだなあ、と。そして、たった一度しかないファーストコンサート。そこにかけるかける想いはきっと特別で、WESTのファーストコンサートっていうたった一回のその特別な公演に自分が参加できたことをとても嬉しく思い感動した、今年の年始の気持ちを思い出しました。あの時は確かにWESTが好きで、流星くんが好きで、ただひたすらに流星くんを追いかけていた。デビュー発表時こそ荒れはしましたが、本当に幸そうな、そして見ているこちらも幸せにしてくれる、ファンを、自分たちを支えてくれる人たちを、メンバーを大切にしてくれる素敵なグループだなあ、と。心から思いました。


しかし、ここから先は、関西Jr.に落とされた康二くんファンによる、後悔とも言えるようなかねこじへの想いをただグズグズと晒すブログになります。

そんなスッキリしないもの読みたくない興味もない、という方はご遠慮下さい。この行き場のない彼らへの想いを発散しせていただいております。







そうなのです。1年前の気持ちをプレイバックしながらも、当時と今の自分の気持ちの違いをありありと感じていました。そもそも、Blu-rayを入れた瞬間に速攻でスワンソングをリピート再生しだしたところから、もうあの時純粋にジャニーズWESTを応援していた自分ではないのは明確でした。


嗚呼なんて美しいんだ柊真くんよ…


今はもうこの芸能界という世界にはいない彼のことを書くのはどうなのか、とも思います。でも、そうでもしないとこの溢れんばかりの彼らへの想いを持て余してしまうので、非難を承知で書かせていただきます。

金内柊真くんの美しさ、そして隣にいる康二くんの格好よさから目が離せません。この時にはもう辞めることを決めていたんだと思うと、この2人を一緒に見れる数少ない公演のひとつで、見に行っていたにも関わらず、更に言うのであれば、まいじゃに新春スペシャルをテープが擦り切れるほど(もちろんBlu-ray使用なので擦り切れません。ご安心。)見ていたのにも関わらず、全く彼らを見ていなかった自分に!腹が立って仕方ありません!だって私はこの場にいて!確かに彼らを見ることができたんだ!どんだけ当時の私は紫耀くんと文一くんに心奪われていたのだと泣きなくなります。今でも2人は大好きですが、こんなに可愛いまいじゃにメンバーが、かねこじが、確かに居て、自分と同じ空間を共有していたというのに。

今後、ジャニヲタを続けて行く上で、こんなに後悔することは早々ないと断言できます。


そもそも、最近専らお熱の康二くんのファンになるより前に、先に興味を持っていたのは柊真くんの方でした。彼の退所により、私は康二くんに惹かれました。当時、もっとちゃんとこの2人のコンビに気がついていれば、自分はどちらのウチワを持って現場に駆けつけて居たのか。今となっては知る由もありません。


少年たちによって空前の康二くんブームが巻き起こっている只今ですが、康二くんがすき!という想いに口にせずとも柊真くんへの想いを乗せて、昇華していたような部分があったように思います。かねこじという相思相愛のバランスの取れた年相応で素直で可愛いコンビを、柊真くんが居た時から知っていたのに気がつけなかった愚かな自分に、そしてかねこじがとても好きだという事実に、気がついていないフリをして、ただ康二くんが好きだ!!と、ここ2ヶ月は叫んでいました。


ただ、このめぇ本編を見て。ドキュメントを見て。もう堪えきれず、どうせ言わずとも溢れる想いはもう見て見ぬ振りは出来ない!と、長女と2人、泣きながらかねこじが好きだ!とこの1週間枕を濡らしております。


どれだけ嘆いたところで、私たちに出来るのは過去の情報を探ることと、残された康二くん、そして関西Jr.を応援し抜くことだけ。せめて、柊真くんが芸能界にいてさえくれれば、状況は違ったのかもしれませんが、賢い彼は冷静に自分の夢を追いかける選択をしたので、応援するしかありません。柊真くん、早すぎやしませんか。君はまだ18だったのに。北山くんだったらまだまだ駆け出しの頃なのに(それが稀なことは承知しております)。とても賢い子だったので、現実をよく吟味する力を持っていたのでしょう。もう少し馬鹿で、一直線でも良かったのに。そういう意味では、康二くんは彼よりも良い意味で馬鹿で、まだ私たちに夢を与えてくれます。彼の明るい未来を信じて、応援するしかありません。


18で辞めたことを考えると、かねこじが一緒に活動してきた時の柊真くんは10代もそこそこで、まいジャニは15歳くらいの時にスタートしてると思うと、まだ高校生の男の子なのに、本当に頭の回転が速くて賢い子だなあ、と思います。本人は自分のパフォーマンス能力やアイドル力とよく相談して退所を選んだのでしょうが、そのトークスキルは群を抜いていて、関西Jr.を、君の相方を、ずっと輝かせてくれていたんだよ、ありがとう、とお節介にもほどがある感謝を述べずにはいられなくなります。

そして何よりもあの美しいお顔立ち…。嗚呼、無念。


あんなにしあわせな気持ちで見ていたコンサートのBlu-rayを見て、まさか、「WESTは羨ましい。こんな素敵な環境で皆が仲良くて、デビュー出来て。」と、涙を流すとは思ってもいませんでした。ええ、それはもうびっくりです。

もちろん流星くんのこともジャニーズWESTのことも今でも大好きで応援していますし、ジャニーズで一番好きなお顔の流星くんが、いちばん好きな髪型で、最高のビジュアルで、たった一度きりのファーストコンサートのステージに立ってくれたことは一生感謝してもしきれないだろうと思えるほどにかっこいい!!

ただ、彼らはもうデビューしていて、その彼らの後ろには、明日の形も分からないJr.達がガムシャラに努力しているということを、知ってしまっただけなのです。知る前にはもう戻れません。


ただ、柊真くんと康二くんの可愛いエピソードを漁っては、本当に愛おしい2人だなあ、と。高校生の男の子2人が、公衆の面前で臆しもせず、相手が好きだとまるで日常会話のように言ってのけるのです。ジャニーズのシンメはどことなくビジネスの香りがするというか、本人達の意思に関せずそうなってしまった2人(大好物)や、シンメが商品になることを知った上で、自ら売り出してくる2人などなどパターンはありますが、この2人はよもやシンメというよりはただの仲良し。同じ空間でJr.として育って、なんとなく近くにいて、仲良くなって、そんな2人がビジネスの面も、ボケとツッコミ、甘辛な顔立ち、関西Jr.の上に立つ立場として、見事に成立させているのです。

最初の頃は、あまりに熱烈な康二くんの求愛に、シンメを意識したビジネスを感じずにはいられませんでした。しかし、それに対する柊真くんの、照れを隠せないながらも素直に嬉しさを滲み出し応える姿や、康二くんの元来の素直で甘えたな性格を知り、そうではないと分かりました。

そのため、この記事を書くにあたり序盤から、彼らをシンメではなくコンビと称させてもらっています。ステージ上で対称の位置にいるシンメというより、常に仲のいいコンビという表現の方がしっくりくるような気がしています。背中合わせというよりは、手をつないで隣を歩く2人。

V6の三宅くんと森田くんも、Jr.時代から剛健コンビ、として親しまれていますが、かねこじもシンメというよりそちらに近いのかな、と。(剛健がJr.時代に、ただシンメという概念が確立していなかったということもありますが)

めぇのドキュメント映像を見ていても、びっくりするくらいいつも隣にいる。リハでcan't stopを歌うジャニーズWESTを他のJr.達が真剣な目で見つめる中、真面目な空気に耐えられなくなったのか康二くんがちょけようとして、静かに柊真くんに肘でどつかれます。(この間約3秒)普段からこんな感じだったんだなあ、とこみ上げる愛おしさと切なさ。

いつでも隣にいる姿を見ていても、剛健かよ、と思わずツッコミをいれてしまいました。ただ、三宅さんが寄っていくのを当然のように許容する森田くんとは違い、この2人はお互いに自然と隣に立っているんだろうな、と。



こんな感じで、めぇBlu-rayによってみごとに見て見ぬ振りをしていたかねこじ熱がついに顔を出してしまったわけですが。今、私と長女が出来ることは、本人達も覚えていないかもしれない過去のエピソードを大切に漁り続けることと、康二くんと関西Jr.を応援すること、そしてかねこじが今でも仲良くしてくれていることを信じることだけです。

(もういっそ2人で吉本にでも入ってくれ)


私はもともと泣き虫で甘えただったと言う康二くんが、よく柊真くんと泣きあって慰めあっていたというエピソードがとても好きです。でも、一番の相方がいなくなった彼は、今はどこで泣くんだろう、とも考えてしまいます。近ごろの龍太くんへの壮絶なる甘えは、柊真くんがいなくなったことの反動もあるんだろうな、とは思いますが、泣くとなると、彼はもう21歳だし、そうそう人前では泣かないのかな、と。真面目な場面でちょけたくなっても、今は自分で律するのかな、とも。勝手な憶測ではありますが、人の成長を見た気持ちになります。



何度も言うようですが、こんなことをツラツラ述べて感傷に浸っても今後かねこじを目にすることが出来ないのが現実です。ならば、やはり全てを背負って関西Jr.のトップに立つ康二くんを、応援するに限ります。

嬉しいことに、新年のジャニーズWESTツアーも決定しました!クリパもありますし、せっせと大阪遠征のために貯金をしていきたいと思います!康二くんのウチワを作るんだ!かねこじへの愛を込めて、康二くんのウチワを作って挑むんだ!

ごめんね流星くん!この瞬間を逃せないんです!ドラマ楽しみにしてます!



ここまで読んで下さった方がいましたら、しがないおたくの感傷に付き合っていただき心から感謝いたします。