さしも知らじな 燃ゆる思ひを

自担が三十路になりました

デジモンアドベンチャーtri.を見てきた藤北担のはなし

デジモンアドベンチャーtri.を先日、公開終了前ギリギリ滑り込みで見てまいりました。各地で売り切れているというパンフレットも無事にGETすることができ、パンフのデザインにテンション上がりまくりです!最後に過去の映像挟んでくるのズルいしブレイブハート流されたらそりゃ泣くしか選択肢が!ない!!

作画や内容、テンポなど、入り込めないところ、文句を言いたいところも色々とあったのですが、本日の目的ではないので割愛させていただきます!特にネタバレをするつもりもございません!タイトル通り、藤北を中心に、私の好きなシンメの話をしたいと思います。正直、話に浸りながらも、ところどころで藤北のことを考える90分でした。


私が初代のデジモンアドベンチャーに出会ったのは、小学校5年生の時でした。当時アニマックスにハマっていて、ドラゴンボールハンターハンターなどアニメをずーっと見ていたのですが、その中で一層ハマり、録画までして全話見た作品、それが当作品でした。何が良かったって!お察しの通りです!選ばし子供たち全員の絆ももちろんですが、太一とヤマトのなんとも言えない関係に胸が熱くなりました。当時から大分危ない小学生だった私。
同じクラスにいても絶対に仲良くならないであろう正反対な2人が、共通の敵を倒す為に、ぶつかり合いながらも絆を育んでいく。敵をを倒すにはこの2人が手を取り合うことが必要不可欠なんですよ。今見ても滾る!
私が特に好きだったのは主人公の太一ではなくヤマト、カラーで言うならば赤でなく青、主人公のライバルポジションの彼でした。8人の子どもたちの成長物語でもありますが、ヤマトの成長には太一の存在がなくてはなりませんでした。しかも彼の紋章は「友情」と来た!人見知りせず、コミュニケーションに臆さない、誰とでも仲良くなるような太一と正反対のヤマトの紋章が「友情」なのが熱いですよね!はい、話が逸れました、すみません。

他の状況、大抵の人々が日々を過ごすであろう学校という場所。そこに居たら絶対に仲良くならないであろう、2人。明るくムードメーカーで、考えるより先に身体が動く感情型。やや自己中心的な部分もありますが、圧倒的なカリスマ性で自然と人を引っ張る太一。逆に、熱い思いを秘めながらも、冷静に状況を判断してから行動する理論派。だけど割と感情的な一面も持ち合わせていて、だからこそ行き当たりばったりな太一につっかかってしまうヤマト。
そんな2人が大好きだった私が、数年の時を経て、藤北にハマるのですが。
あれ、これって結構必然的な流れじゃないか。
と、気がついてしまいました。

北山くんのことはしばしば、実写版太一だと思っていました。だけどなんでここに思い至らなかったんだろうか。

藤北の何が好きか、ということを語る時もしばしば、「ただのクラスメートだったら100%仲良くならなかったであろう正反対な2人がジャニーズという非日常空間で出会い、意図せずグループの2トップに立たされ、過酷なJr時代を共に乗り越えデビューまで辿り着いた運命性」と、大袈裟に答えることがあります。はい、太一とヤマトとのこのシンクロ!そりゃ好きになる。なんだ、パロディした実写版か!
藤北に関して補足すると、そんな2人が一度パフォーマンスにまわると他を寄せ付けないほど同じ波長を纏う、という所までが1セットですが。すごいと思うんです、ジャニーズの中で見ると、元の素材が一級品なわけじゃない。素材自体が一級品なポテンシャルの持ち主が多くいる事務所内で、圧倒的なアイドル的ビジュアルを持ってるわけじゃない2人が、努力と雰囲気で全てを超えて素材以上の、何十倍ものモノを魅せるタイプの人ってそう多くないのに、その2人が同じグループになって2人で先頭に立つ、って。ステージに立つまでは全てが正反対なのに、ステージに立つと全ての波長が合うのが藤北の奇跡。そこに年月という付加価値が加わって、2015年は藤北過激派として随分楽しい日々を過ごさせていただきました!!


私はジャニーズを好きになる前の17年間、ジャニーズを「たかがジャニーズ」だと思っていて、アンチとまでは行かないものの、それ以上でも以下でもないものだと思っていました。玉森くんにハマった姉がキスマイを私に推して来た時、最初は、ジャニーズなんて、と引いていたんです。だけど、姉の布教の中に「藤北」という存在を見つけると、たいして引っかかることなくどんどんのめり込みました。後から考えて、「世界一のアイドル藤ヶ谷くんが最強シンメ北山くんを連れていたら好きにならないわけないよなー」とか頭の軽いことを考えていましたが、今回映画で久しぶりに永遠の主人公太一とライバルヤマトを見て、その必然性に個人的に納得し、映画を見ながら、「そりゃ抗えないわー」と1人でスッキリしていました。

そう考えると、私がシンメに簡単にホイホイされてきたこと、私が好きになったシンメが藤北の他に、中島健人くんと菊池風磨くん、京本大我くんと安井謙太郎くんのペアであったことも説明がつくような感じです。風磨くんと京本くんのことが単体で好きになった、という前提のもと、プライベートでは2人で遊ぶことがないような、仲のいいグループは別々にあるような2人が、ステージに立つと唯一無二になる、その関係性にグッときます。とはいえ、京本くんと安井くんは、今やストーンズが結成され、シンメとは中々言えない部分がありますが、だれども私はこの2人が好きです。年は少し離れているけど、安井くんに生意気な京本くんや、皆に優しい安井くんが京本くんにはややあたりが強いところに、幼馴染のような空気が漂っていて良いですよね!熱いですよね!2人がまた同じステージに立つ日を夢見ています…!

ここで少し剛健の話をさせていただくと、彼らはJr.時代から言われていたように「剛健コンビ」なんですよね。シンメの定義は私が語れたものではありませんが、パフォーマンスでも常にシンメトリーの位置にいるわけではありませんし。ただ、あそこまで圧倒的なカリスマ性を持った二人がJr.時代から20年以上変わらない関係性で、唯一無二のペア、ということには別のロマンが詰まってるんです…!2人とも35を越えたオジサンなのに。この2人の特殊性を語るとしたら、三宅健の生態の話からはじめないといけない気がするので本日のところは彼らは天使だから、で済ませておきたいと思います。

シンメから話がズレましたね。すみません。剛健コンビはもちろん好きです。めちゃくちゃ好きです。ただ、彼らに求めているのはパフォーマンス面ではなくて、どちらかというとパフォーマンスではない部分での素の表情が見たいですね。対して藤北シンメは、何をおいてもパフォーマンスで圧倒されたいです。
もう何の話をしたいのか、収拾がつかなくなってきていますね。すみません!
とりあえずは、デジモンアドベンチャーを1話から見て、太一とヤマトのシンメ性にひたりつつ、3月の第二章公開に備えたいと思います!

ここまで読んで下さった藤北好きの方、シンメ好きの方、男子同士のアレコレに興味のある方、初代デジモンアドベンチャー是非見てください。後悔はさせません!!

本日はこれにて。

何故、向井康二だったのか

 

毎日毎日更新して、暇な奴です。いや、大学3年のこの時期になるとやらねばならないこともたくさん山積みなのですが、もう康二くんへの思いがとどまるところを知らず、Twitterで何度も同じことを言うのも憚られるし、しかも私の語彙力の少ないまどろっこしい構成力だと140字じゃ足りないため、ブログに書き続けております。一応アピールしておきます、藤ヶ谷担でございます。FNSたのしみだわーーーい!

 

 

X'mas showに行きました。まいじゃにを見ました。かんじゅ日誌を読みました。もう康二くんと関西ジャニーズJr.のことばかり考えてしまいます。そして、関西ジャニーズJr.の枠組みを外れてしまった、紫耀くんと廉くんのことも。

 

クリパに行き、ギャンスタを見ました。推される丈くんを見て、FOLLOWの丈くんを見て、純粋に、かっこいいな、と感じました。髪型や、キメる時の雰囲気など、なんとなく康二くんに被る部分を感じます。歌も上手で、ダンスだって上手い。丈くんを丈くんと認識してはじめて生で彼を見ましたが、本当にかっこ良かった。好感しかありません。だけど彼に私の食指は動きませんでした。その瞬間、なんで康二くんだったんだろう、と自分に疑問を感じました。たくさん選択肢はあって、しかも私が関西Jr.に足を突っ込んだ瞬間、私が見ていたのは康二くんじゃなかったのに、最終的にこんなにハマっているのは康二くんで、なんでそうなった、と思い、考えてみました。

 

 

きっと、康二くんに私が行き着いたのは、私が康二くんを知らず、彼を誤解していたのが大きかったと思っています。

 

 

そもそも私が関西Jr.の存在に気がついたのは、雑誌で平野紫耀くんに出会ったのがはじまりでした。まだ黒髪で、いもっぽくて、幼くて、年下の天才的ど天然だった頃の紫耀くん。だけど一目見て、「めちゃくちゃかわいい、そしてかっこいい」と思い、印象的な名前だったので、すぐに覚えてしまいました。そうして色々な要因が重なり長い時間をかけてゆるゆると関西ジャニーズJr.を知っていくことになります。

だけどずっと紫耀くんが中心で、唯一他に興味を移したのが柊真くんでした。回転の早い頭脳から出てくる的確なツッコミ。美しいお顔立ち。紫耀くんの想像を絶する発言に、行動に、逐一反応してより面白く処理してくれる。紫耀くんのことがとても好きなことも、柊真くんのことを紫耀くんが好きなことも見ていて伝わりました。かわいい。弟のような立場の紫耀くんがかわいい。紫耀くんとペアなら柊真くんがいい、まいじゃにの、6人の中だったら紫耀くんの次に柊真君が好きだ!と、それぞれのシンメを思い切りスルーしたままそんなことを考えていました。だけど、どうしても紫耀くんと、たまにまいじゃにに登場する文一大先輩が私の中心で、2014年のクリパと2015年の春コンサートは彼らがいないのを原因として、参加を諦めました。自担である藤ヶ谷くん以外を目的に大阪に遠征したことはなく、当時の私にとってはとても大きな労力とパワーが必要で、紫耀くんの欠如によって私はそこに踏み込む度胸を失ってしまいました。そうしているうちに、金内柊真くんは違った夢を追いかけるために、ステージを去っていった。衝撃を受けた。好きだと思っていたJr.の退所をはじめて経験しました。

そこで彼を惜しんで、紫耀くんという枠組みを外れてはじめて柊真くんについて色々なことを調べました。遅い、遅すぎる自分。パフォーマンスになると紫耀くんばかり見てしまったので、まいじゃにのトークでしか彼を判断できていなかった私は、そこで、柊真くんが、あまり歌やダンスなどのパフォーマンス面が得意ではなかったことを知りました。なんとなく気がついてはいたものの、改めて認識。その時、小さい流星くんがダンスが得意なこと、大吾くんがアイドル力が高いことは知っていました。だけど康二くんに関しては、ギャグが面白いムードメーカー、柊真くんのシンメ、しか知識がなくて、勝手にここで、シンメだし、彼のパフォーマンスについてもあまり聞いたことがないし、大したことないんじゃないかな、と、大変失礼な認識を無意識で産んでいました。

 

それが、どうだ。

 

ジャニーズWESTの1stツアー、パリピポで、幸運なことに花道横のアリーナ席に入ることができた。この時はすでに皮肉かな、柊真くんの一件を経て興味を持ち、関西ジャニーズJr.にはすっかり詳しくなっていました。しかしそれはキャラクターや人間関係、過去のエピソードについてで、相変わらずパフォーマンスになると紫耀くんを見ていたので彼以外のパフォーマンス能力に関しては以前の印象を引きずっていました。

藤井流星くんのウチワを持ち、彼が通ってくれるのを今か今かと待っていましたが、知ってるJr.があまりにも近くで踊っているのでついつい目移りしてしまい、皆がメインステージを見ているのに姉と2人、全く真逆、真横の花道で踊るJr.に夢中。まとりくんが来てくれた時には必死に名前を呼んで、生まれてはじめてファンサを貰い、ファンサってこういうことなのか、と不思議な感銘を受けておりました。この時から、ギャンスタでは激まとくん推しなちょろいヲタクです。そんな時、まとりくんと入れ替わりで、康二くんが目の前に。

雷が落ちたかのような衝撃が走り、持っていたウチワの存在を忘れ、名前を叫ぶのも忘れてしまった。

 

なんっっっって顔が小さくスタイルがいいんだ!そして、誰だダンスが上手くないなんて言いやがった奴ふざけんなよめちゃくちゃかっこいいじゃないか!誰も言ってないよ自分だよ大馬鹿野郎!

脳内で過去の私を今の私が全力アッパーです。

 

テレビで見て、彼のビジュアルをかっこいいと思ったことがなかった。生でみたら、信じられないくらい、かっこよかった。詐欺だ。これは詐欺だ。

意識を取り戻して、必死で名前を呼んだ。まとりくんは名前を呼んだらすぐに反応してくれて、メインステージを見ずに花道の彼を見つめる私と姉に気がついてくれた。康二くんは絶対に気がついていながら、照れなのか、シャイなのか、あまり反応を示してくれなくて、真横の私たちではなく遠くの方を見て踊り続けた。それがまた康二くんらしくて、焦れったくて、ときめいた。寂しがりやで、仲良しの人に甘えまくる、ギャグを言い続ける、自由な康二くんの、人見知りな一面にキュンとした。私の中で芸人キャラを確立していた康二くんが、本当は圧倒的なパフォーマンス力を持つただのかっこいいアイドルなことに気がつかされた。ギャップとでも言うのか。予想外、想定外もいいところから、突如として舞い降りて来た。私は今まで彼の何を見て来ていたのだろう。

 

彼のルックスとパフォーマンスの虜になり、それにもともと知っていた愛すべきキャラクター性が合わさって、少しずつ彼への意識が強まった。同時に、ずっと見てきた紫耀くんは関西から徐々に姿を消していき、私の好きな「弟のような紫耀くん」も見られなくなって行った。今ステージにいるのは、完璧なアイドルとして完成されつつある平野紫耀だ。彼のことはショービジネスの世界の申し子だと思っています。今のJr.で、確実にトップの人材だと信じて止みません。関東に活躍の場を移しても紫耀くんの魅力はとどまる所を知らず、数々のJr.を虜にしていきます。皆が彼を好きになる!そんな中ですが、紫耀くんがkinkanにいた時代のように、仲間に甘えるような姿を、最近は見ないなあ、と感じています。私はあの康二くんや柊真くんにテクテク寄って行ってハグするような、そんな紫耀くんが好きだったんだと最近気がついて、少し寂しいです。多くの人に愛される彼が、甘えた表情を康二くんや大吾くんに見せるのが好きです。彼の斜め上の思考を手繰り寄せてくれる輪の中で笑う紫耀くんが好きです。関西ジャニーズJr.じゃもうないのかもしれないけれど、まいじゃににはまだ出てくれるのかな。康二くんと紫耀くんのツーショットを欲して止みません。このまま何事もなかったようにまいじゃにから姿を消すのだけはやめて欲しいです。

紫耀くんへのこんな心情の変化も重なって、少しずつ、まいじゃにを見ていても紫耀君以外へ意識を移すようになり、その一番の対象は康二くんでした。もうすでに、紫耀くんにこだわらずとも関西ジャニーズJr.が好きになっており、当然のように廉くんと紫耀くんはキャスティングされていない少年たち松竹座公演へも、迷いなく遠征を決めました。

 

そしてそこで、私は決定的に康二くんの餌食となりました。

 

その後の結果は、こちらにございますので、もし興味のある方いらっしゃいましたら、頭の悪い文章ですが少ない語彙力で必死に思いを綴ってますので、暇つぶしにでもご覧ください。

http://saaaksak.hatenablog.com/entry/2015/08/14/000502

 

 

 

読み返してみると、なんという自分語り。ここまで読んで下さった方がいらっしゃいましたら、本当に嬉しいです。感謝しております。

こんな自己満足ですが、書いているのはとても楽しかったです!またやりたいな。藤ヶ谷くんについて言葉で語るのはとても苦手なので、三宅さんでやりたいな。だけどとても気力を使うので、気が向いて勢いがあるときにでも。

 

では皆さん、今日は皆楽しみなFNS!該当担さんはお祭り騒ぎ!是非楽しみましょう!

向井康二くんに恋する2015の冬

松竹座、X'mas show初日、行ってまいりました!行ってまいりましたよ!

初日2部のネタバレ入ります。避けてる方はお気をつけ下さい。そしてただの萌え語りです。康二くんをただ褒めちぎります。あしからず。

 

 

 

 

 

 

ついに、とうとう、幕を開けました。

向井康二くんに恋する2015の冬、到来でございます。ありがとうございます。

 

初日の2部に入りました。1部のレポに被弾しないよう、ネタバレしないよう、最新の注意を払って情報を遮断していざ3ヶ月ぶりの松竹座へ!

レポを見て準備万端で行くかも迷いましたが、幸運なことに12月にもう1度遠征することが決定しているので、どうせ見たところで知らない曲を予習するだけの時間の余裕はないし、と思ってそれは次回にまわし、ネタバレ0の状態で幕開けを待つことに成功しました。

結果として、これがとてつもなく良かった!楽しかった!関西Jr.の曲はあれど、ジュニアの彼らはアルバムを引っさげて来るわけでも、新曲とカップリングをふんだんに取り込んで来るわけでもなく、「絶対やる!」という確証のある曲だってなくて、次何歌うのかな?!が本当に予想のつかないドキドキ感でした。そんな中、知ってる曲、特にキスマイの曲が流れた瞬間のテンションの上がり方やもう尋常ではありません。個人的に、キスマイのコンサートになくてはならないと思ってるアイノビートをオープニングに据えてくれ、となるとセットできちんとshake it upを持って来てくれる関西Jr.できる子!ほんとうにできる子!!今年のツアーのメインにキスマイがこのふたつを持ってきてくれなかったのがショックだったので、この子達に救われました。shake it up踊らせてくれてありがとう!

 

 

オープニングの康二くんを見た瞬間、尋常じゃなくテンションが一気に上がりました。藤ヶ谷くんの言葉を借りれば高まるボルテージ最高潮!白いモコモコした耳付き帽子をかぶって登場。なんかよく分からないけどかわいい!ギャグなの?本気なの?かわいい!だけど顔がもともと小さいから、スタートから6曲目のパリマニで帽子を取るまで中々お顔が見れなくてやきもきしました!

全体的に1曲を短めにたくさんの曲数をつめてくれたので、分からない曲が来てもしらけないし、95分という短い公演時間でしたが満足感は半端じゃありませんでした!

 

 

康二くんがソロ曲に何を持って来てくれるのか、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。V6の曲かな?V6の曲がいいな!何かな何かな、と、これが公演前いちばん楽しみにしてた関心事項。大吾くんのカレカノが終わり(これもとても良かった。大吾くん、声がなんとなくけんてぃーに似てる)、後ろに黒衣装のジュニアが控えます。「あ、くる!」と直感で思いました。雰囲気的に踊る感じだ、これは来たぞ当たった!と、0.5秒ほど大興奮。イントロが流れます。「……あれ、聞いたことある」大吾くんもこの後の流星も、ソロ曲は夏と違う新しいものを持って来ていました。なのに何故なの康二くん。好きだよ、はじめて聞いた時は鳥肌が立ったよ。V6が好きな私にとってこの曲を康二くんが歌ってくれるってだけで冥土の土産モノなのに、あんなかっこいいダンスされちゃったら惚れるしかなかったよ。だけど。だけど!

なんで再びBREAK OUT!!!?

いいよ!きっと夏に好評だったのだろうし、ダンス曲だし、今回も死ぬほどかっこよかったし、また次これが見れると思ったらにやけが止まらないです!だけど!とても楽しみにしてたんです、今まで、Air、スカリミ、そしてBREAK OUTと外さない最高の選択をしてきた康二君が次に何を選んでくれるのか。姉に悲しみを綴ったら、「バラードじゃないだけいいじゃん…」と返されました。ピアノを弾く真鳥くんはどこかの貴公子なのではと思うほど美しかったけど、確かに。龍太くんのソロダンスを楽しみにしていた姉と、悲しみを分かち合いました。

 

 

先輩曲メドレーでは、一足先にカウコンがやってきたのかと思いました。サビだけを、光の速さでメンバー入れ替わり立ち代わり歌って踊ります。メドレーにはいる前、龍太くんが、少年隊よりも上の先輩ジャニーズの名を連ね、「先輩曲をメドレーしていきます!」と言ったので、「え、先輩メドレーってそこかよ」と思ってしまったのですが、最初からええじゃないかで会場のボルテージを上げてくれたので、「もうちゃんとそう言ってよね!紛らわしいんだから!(にやにや)」状態。チャンカパーナがはじまった時のメンバーを見て、「康二くんに踊って欲しかった…」と一瞬悲しくなりますが、その後ろで明らかに夢物語のタッキーさんとつばさ先輩を意識したシルエットが。まだチャンカパーナの途中なのに隣の姉に、「タキツバ!タキツバ!タキツバ!」と騒ぎ立ててしまいました。だってこのままで行ったらあの2人は!きっと!絶対!はい!ありがとうございます!康二くん龍太くん!!!!康二くん、お顔が小さすぎてサングラスがあまり似合わないのも愛おしかったです。夢物語は全シンメ厨の憧れ…いつか藤北に…の夢を志半ばで諦めつつ、シンメじゃないですが大好きな龍太くんとパフォーマンスする康二くんが見れて幸せでした。名曲!

ミッドナイトシャッフルでは少年たちを彷彿とさせるような、下から風を受けた演出でなんと康二くんソロ。ひたすらペンライト振ってました!踊っていないのに、ただ歌っているだけなのに、衝撃的なくらいかっこよくて、いつの間にこんな康二くんが好きだったんだろう、と自分でもびっくりしました。

大吾くんの歌うラブユーオンリーは私の知ってるラブユーオンリーではなかった。可愛いキャッチーなラブソングだった。不思議。

サビをやってすぐにハケて衣装チェンジしてまた次へ、と、目まぐるしくメンバーも衣装も変わって行ったので、5,6人で歌って踊ったりしますと康二くんを見つけるのにも少し苦戦して、康二くん?!と思ったら丈くんだったりその逆だったり、髪型被ってるよキミタチ…と、いいながらそんなことも楽しくて。ローラー下手くそで決めポーズの後に転びかけた康二くんも可愛かったな。

 

 

そしてなんと言っても新曲。康二くんを見るのと、歌詞を理解するのとで、なかなか思うように行きませんでしたが、それぞれ何を思ってこの曲を歌うのか、と思わずにはいられない歌詞ですね。歌って聞かせるダンスナンバー。大吾くんと康二くんの赤と青に、ダンスに、胸をうたれました。ペンライトを降る手が止まりました。康二くんを見て思うのは、どうしたって柊真くんのこと。なんとなく、龍太くんと康二くんの2人がペアとして私の中で馴染んできたこの頃でしたが、去年は柊真くんが着ていた衣装を纏って歌い踊る康二くんを見ていたら、急に、誰もいない彼の対称の位置を見て、涙が溢れて止まらなくなりました。ファンの中で時を止めた彼をステージに置いたまま、こうやって松竹座は、関西ジャニーズJr.は、進んで行くんですね。

 

 

最後、宝塚のような階段セットの頂点に立ち、ギャンスタをバックにBe coolを歌う康二くんは、抜群のスタイルにスーツがとてもよく似合って、長い足を存分に見せつけて踊ってくれて、もうかっこいい…以外の言葉が見つからない。月並みだけど、本当に。ここに来てはじめて、リア恋枠の意味を理解してしまった気がする。こんなにかっこいい康二くんが、普段は大学にも通っていて、友達とお話しして、授業受けてたりもするんだと思うと、私だって同じ年で大学通ってるのになんで康二くんいないの?!と正常だったら恥ずかしすぎて口に出すのも憚られるようなことを普通に口に出してしまう。

 

 

はい!なんかもう余韻浸りまくってなんだかよく分からなくなってきたんでこの辺でやめます。まだまだ色々あったのですが、楽しい!と思った一瞬を大切にペンライトを振り回していたので、すぐに忘れてしまって、悔しいです。でもどんどん新しい康二くんが更新される、楽しくて仕方なかったです!

自分の中で、この夏完全に恋に落ちた康二くんでしたが、こんなに好きだったことに気が付いていませんでした。色々となんでもかんでも、文句も言えばダメ出しも言いたくなるタイプなのですが、本当に好き!となるとその存在だけで愛おしいので、世間に言われる駄目なところも全部含めてそれでOKそれが愛おしい、になってしまう部分があります。何が駄目なの?くらいの勢いです。そしてそれは、自分の中でジャニーズでは藤ヶ谷くんただ1人に許された愛でした。なのに、公演後にTwitterで、今までの関西ジャニーズJr.、過去の公演などと比較されて、もう少しここがこうなら、という意見もお見受けする中で思ってしまいました。そんなことはどうでもいい、と。分かります、もちろん、きっと長年松竹座を見守ってきたファンの方々の言葉は重くて、確かです。彼の今後を考えるなら、とても大切なことなのかもしれません。理解もできます。ただ、そんなことは私の中で康二くんの欠点なんかに全くならなくて、自分の康二くんへのベクトルの大きさに気がつかされました。好きだ、ただ君が好きだ康二くん!!

 

 

12月にあと1回、またきみに会いに行きます。その次は、WESTのバックにいる康二くんに会えるかな。確証は無いけど、きっと会えると信じてます!

向井康二に恋に落ちた2015年がおわり、向井康二にハマり続ける2016年が迎えられることを願って、11月を締めくくります。ありがとう!


夏ver.

http://saaaksak.hatenablog.com/entry/2015/08/14/000502

秋ver.

http://saaaksak.hatenablog.com/entry/2015/09/30/191403



 

 

 

 

私の好きだった彼女たちの話をさせて下さい

もうすぐ11月が終わりますね。残すところ今年もあと1ヶ月。少し早いですが、ドルヲタとしての1年を振り返ってみようかと思って考え出したら、今年は自分にとって、ひとつの契機になった年だったな、と感じました。私のドルヲタとしての比重が、大きく動いた年でした。

だけど、私のドルヲタ史が動いた瞬間は喪失感でいっぱいで、何も発することが出来なくて、タイミングを逃し続けてここまで来てしまいました。今日はジャニーズの話ではありません!

 

 

今年1年はとても怒涛で、激流で、とても目まぐるしく流れて行きました。

私がドルヲタ人生を一番長く費やした、好きで好きで仕方のないアイドルグループが、休止の名のもと、3月3日、活動を半永久的に途絶えさせてしまった、忘れ得ない年となってしまったのです。今年1年で、いちばん悲しくて、辛くて、涙が止まらない出来事でした。今はメンバーバラバラに、それぞれアイドル、タレント活動を続けていて、時にインスタにメンバーのツーショットやスリーショットを載せてくれる。それを見ると皆可愛くて可愛くて、今でも戻ってきて欲しいと涙が出てくる。でも、いちばん大好きだった子だけは今でもまだ、表舞台に帰ってきてはくれない。活動休止が発表された時から感じていました。最年長の年齢、アイドルとしての適齢期の問題も、確かにあるのかもしれないけど、きっと、いちばん限界を感じていたのは彼女だったんだろうと。10歳にも満たない少女がアイドルとしてデビューして、20歳を越えるまで頑張ってくれていたんだ。情緒多感な少女時代を、全てファンに捧げてくれていたんだ。自分は彼女と同じ年齢で、同じ時間を、学校に行き、勉強をして、部活をして、友達と遊んで、たまに恋もして、そんな「普通」に過ごしてきた。だからこそ、ファンでいる間から、感謝と尊敬しかなかった。全然強そうに見えない彼女だったけど、私のなんかより心がとても強かった。

たまにたまにたまーーーに、ネイリストさんなどのインスタグラムで姿を見せる彼女は、今でも変わらずお人形のように美しく、可愛い。

ゆっくり休んでね。

そしてわがままを言ってごめんね、またいつか、私たちの前に、姿を現してくれたらいいな。

 

パフォーマンスを魅せてくれるコンサート、というよりは、本当に、会場が一体となってコンサートを盛り上げている、そんな感覚。本人たちが、本当に心から楽しそうで、幸せそうで。7人全員のスキルも高くて、歌も上手だし、トークだって面白い。ビジュアルだって小さい子から大きい子、美人も可愛いもいて、ギャルも清楚もいる。まとまりはないけど、それが個性だった。

確かにberryz工房は、私の青春でした。最高のアイドルで、berryz工房のコンサート以上に楽しくて笑顔が溢れるコンサートには未だ、出会っていません。ハロプロとジャニーズに対するコンサートの楽しみ方は違うので、これからも一生、出会わないかもしれません。

 

ありがとう。

 

そしてまだ、消化しきれない思いがあって、切ない気持ちを抱えています。たまに泣きそうになります。

女性アイドルグループが、10年以上もの間、メンバーが1人は卒業したものの、入れ替わりもなく、駆け抜けてくれた。同じメンバーで、毎日毎日。ジャニーズのデビュー組からしたら当然かもしれないけど、女性アイドルでこれは、とても特別なことだったと思います。出会った当初から最後まで、最高のエンターテイメントを提供してくれた。来るべき休止だったのかもしれない。メンバーが話し合って、納得して、時を決めた。全部全部、分かる。納得できる。

でも悲しくて悲しくて仕方がない、やめて欲しくなんてなかった。あと1年遅くても良かったじゃない、と、思ってしまう。

ただ、人を成長させてしまう時間が、本当に憎たらしくなったのははじめての経験でした。

 

たまに、berryz工房がもし、活動休止ではなくて卒業制度を取っていたらどうなっていたんだろう、と思いました。それで、梨沙子ちゃんが卒業して、それでもまだ、berryz工房が残っていたら。きっと私は、berryz工房の現場に通い続けただろうな。梨沙子ちゃんが心の底から好きで、他を選ぶ余裕なんてなかったけど、berryz工房の全員が好きで、全員で生み出される空気が好きだったから。その中にいる、末っ子で甘やかされていた自由な梨沙子ちゃんが好きだったから。そうしたらこんなに喪失感に押しつぶされそうになることは、きっとなかった。それでも良かったと思う。それで新しいメンバーが入って、どんどん私の好きだったberryz工房が姿を変えていく。それでもきっと、私の好きなberryz工房は時を止める。

流動的なグループにして欲しかったわけじゃない。でもそんなこと考えてしまうのは、7人全員で活動休止したことによって、berryz工房が全て終わってしまったから。これ以上前に、上に、進むことはないんだってことで、それを考えるととても悲しくなることがあるからです。ハロープロジェクトは進んでいるのに、私の好きなberryz工房は止まってしまった。モーニング娘。だって℃-uteだってスマイレージ(もうアンジュルムだけど)だってまだ続いてるのに、新曲を出して、ライブをしているのに、berryz工房だけ止まってしまった。どんどん過去のグループになっていって、栄光も、ファンだけの記憶になって、どんどん薄れていく。仕方ない、でも、悔しい。こんなに素晴らしいグループだったんだ!!と叫んでも、もう今の彼女たちを紹介することはできない。もし、流動的なグループだったら、梨沙子ちゃんは卒業してもまだ、雅ちゃんの歌は、キャプのダンスは、ももちのトークは、ちなみのボケは、まあさのツッコミは、見ることが出来たかもしれない。この悲しさはきっと、メンバーの中で、梨沙子ちゃんだけが芸能活動を休止してしまったことにも由来している。せめて彼女の歌が聞ける場所が、まだあれば、こんなに悲しくもなかったのかな。

だけど、れいなの時と同じで、アイドルから離れてしまったら、私は今まで通りの熱量で応援することは出来なくなる。だから、今までの幸せな時間を大切にして、今の彼女にありがとうを送り続ける。

 

7人が7人で築いた11年の時間を、今さら、新しい誰かを入れることで流動的になんて、全然して欲しくないけど。実際そうなってしまったら憤怒してたと思うけど。考えても仕方ないそんなことをよく考えてしまう1年でした。

 

 

berryz工房が卒業してから1度だけ、ハロプロのコンサートに足を運びました。雛フェスに。こぶしファクトリーが見たくて。でも彼女たちは居なくて、とても楽しかったけど、機会があったらもちろんハロプロのコンサートにはいつだって足を運びたいけど、今までの情熱を傾ける相手はここにはいないと感じてしまいました。

田中れいなちゃんが卒業するまで、モーニング娘。も追いかけていた。彼女の高音に、いついかなる時でもブレない歌唱力に、自由奔放さに、芸能人オーラに、傾倒していました。その期間、彼女を応援していたら、後輩のことも好きになりました。皆可愛くて、今でも、いつだって最高のアイドルでいようとしてくれている。でも、高橋愛をトップに据え、ビジュアル、スキル共に最高峰を極めた、今で言うプラチナ期に心底心酔していた私には少しずつ、物足りなさが生まれるようになっていってしまいました。れいなが卒業しても、ハロプロにはberryz工房がいたし、娘。にはれいなの同期の道重さゆみがいました。だからずっと応援し続けていたけれど、さゆが卒業して、berryz工房が活動休止すると、どうしてもハロプロから心が離れていく自分がいました。

 

ずっと見てきたので、今のハロメンにも愛着はとてもあります。特に旧スマイレージの2人や、モーニング娘。9期10期には。だけれど、ファンクラブ更新も辞めてしまった私は、どんどん情報が遠くなり、自ら情報に食らいつく情熱も薄れていきました。そして今週末、今のハロプロで1番推している福田花音ちゃんも卒業してしまいます。

 

そして更なる大打撃は、つんく♂さんのプロデュース業引退。私はつんく♂さんがつくる曲が、グループが、とても好きでした。berryz工房が、田中れいなが好きでしたが、なによりつんく♂推しでした。誰にも真似できないつんく♂節、一回聞いてもなんともないのに、聞けば聞くほどリピートが止まらないあの曲が作れるのはつんく♂さんしかいません。仕方のないこと、とても残念なことでしたが、これが大きな要因となり、私はハロプロのファンから一歩下がった位置に来てしまいました。

 

私にはberryz工房ファンの知り合いがいないため、ライブはいつもハロヲタの友達に付き合ってもらうか、1人でした。ライブ自体は1人でも全くさみしくなくていつでもとても楽しかったのですが、休止後のberryz工房の話をする仲間がいなくて、それだけがとても不安でした。今さら、こんなグダグダ言ってるの自分だけかな、berryz工房ファンの人たちは、今何をしていて、berryz工房のことをどう思っているんだろう、とは常々気になっていて、1人でグルングルン考えてばかりいましたが、折角ブログを作ったので、ここで思いの丈を綴りました。

 

人生なんて何があるか分かりません。またいつか、この子を待っていた!!という子に出会って、あの熱量の虜になる日が来るかもしれない。来て欲しいな、と思います。そうじゃなくても、やっぱり彼女たちのコンサートは行きたいと思うので、余裕があったらふらっと向かうかもしれないし、CDを買うかもしれませんが、自分の中で一応区切りをつけておきたかったので、こんなブログを書かせていただきました。

 

と、いうのもberryz工房ラストライブとプラチナ期のDVDをひたすら見続けていたからなのですが、本当に、このパフォーマンス力と格好良さは半端じゃないっすね。れいな本当に口からCD音源。梨沙子ちゃんにどんがらがっしゃんって歌ってもらうために私は生まれたのかもしれない。

 

 

悲しい空気漂う投稿が続いてしまいましたが、今週末には関西ジャニーズJr.のクリパがついにスタートしますね!康二くんに会える!!と言うわけで、次はきっと、明るくバカみたいに康二くんをかっこいいと言うだけの投稿がきっとできると思います。ジャニヲタとしての1年も振り返りたいなあ。

 

 

 

ハロプロの未来に幸あれ!!!!

 

 

知りたくなかった現実を突きつけられたジャニヲタ

ビールの泡みたいに、本当に消えることが出来るんだ。

 

ベストアーティストでの田口くんの突然の報告で、あたり一体に動揺が走りましたね。アイドルはいつだって、アイドル以外の道を選ぶことができるんだって、ジャニーズだって例外じゃないんだって、突きつけられた衝撃の報告でした。

 

 

私はKAT-TUNファンではありません。ただ1回、興味本位でKAT-TUNのコンサートに足を運んだくらいの、キスマイV6その他ジャニーズを愛するしがない藤ヶ谷担です。そんな私が、外部の私が、こんなにもショックを受けている。それほどまでに、強く恐ろしい報告でした。

 

 

 

 

 

 

 

ああ、ジャニーズは、ジャニーズを、自分の意思で辞めることが出来るんだ。それを知らされた。分かってると思ってた。だけどなんにも、分かってなかった。デビューしたジャニーズに、その選択肢は用意されてなんかいないんだと、思っていました。なんでだろう、彼らにも人生があるのにね。

 

 

KAT-TUNというグループをなんとなくしか知ることのない私ですが、田口くんは誰よりもいつだってKAT-TUNが好きで仕方のない子、とのイメージが強かったので、本当に衝撃です。ファンの方には、その予兆はあったのだろうか、とも思いましたが、それも今思い返してみれば辻褄が合わないこともない、くらいのものだったみたいで、どうして、と思わずにはいられません。

私は今年、みんなすごいすごいって言うからKAT-TUNのコンサート行ってみたいなあ、という気持ちから東京ドームの2日目に予定が合ったので急遽行ってまいりました。さて、生で見たら誰を見てしまうのかな〜、と、わくわくしながら天井席につきました。

亀梨大先輩はさすがもさすが、中丸くんはイメージ通り、自分ではこの人を見てしまうのでは、と予想をつけていた上田くんを見ながらも、いちばん目をひいたのは田口くんでした。

 

急にふられるメンバーのソロ曲をダンス付きで歌いこなす田口くん

全力ダンスの田口くん

動いたり表情を変えるのを見るとエンジェルだった田口くん

最後の挨拶で泣いていた田口くん

生き生きとしている姿はまるで空気清浄機だった田口くん

(終演後、姉に送ったLINEより引用)

 

この1日しかありのままの田口くんを見ていない私でも、彼の純粋さが伝わってきたのを覚えています。

なんで、と、きっと多くの人が思っているんだろうな。

 

田口くんはKAT-TUNきってのKAT-TUN担だったからこそ、耐えられない齟齬がたくさん生じてしまったのかな、というイメージです。彼が守って行きたかったKAT-TUNとの差異に、耐えられなくなってしまったのかな、と。

もしかしたら彼が変わってしまったのではなくて、彼だけが変われないままなのかな、とも。

 

これが田口くんと、彼のKAT-TUN像への印象です。囁かれているうわさが現実味を帯びたらまた、イメージが変わってくるかもしれませんが、KAT-TUNを大好きなままでいることが出来なかったこと、彼が大好きだったKAT-TUNが姿を変えざるを得なかったこと、とても切ないです。

 

外部の勝手な意見です。気分を害す方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。

 

ただ報告を聞いていちばんに思ったのは、亀梨くん、そして亀梨担が可哀想、のひとつに尽きました。上田くん、中丸くんももちろんですが、あんなにもアイドルとして才能に溢れた、アイドルという職業に誰より真摯に向き合っている人が、本人に落ち度はないのに、絶対的シンメを失って、ついにはグループの輪郭まで失いかけていると思うと、不条理を感じ得ずにはいられません。

 

私は藤ヶ谷くんに、亀梨くんのようなアイドルになって欲しいと思っていました。だけれどその思いは、少し方向性を変えました。グループの責を全て負うような、聞き分けのいい君は見たくない。北山くんと役割を半分にしてきた、甘えを持ったままの君で、どうかそのままでいて欲しい。声を震わせながら謝罪をする最年少エースの姿は、あまりに痛々しくて。

 

最近、足を踏み入れることはないと高を括っていたジュニア担に片足をつっこんだ私ですが、デビュー組ですらこんな風に輪郭を失ってしまって、確かなままでいることはできないのだから、ジュニアなんてそりゃ、音もなく気がついたら去ってしまうよな、と芸能界の厳しさがヒシヒシと伝わってきます。

 

そして、今まで脱退された方を見ていると、気分を悪くする言い方になってしまうかもしれないですが「仕方のない人」が来るべき時に脱退してしまったような印象でしたが、今回の田口くんは、どうしてもそのようには思えず、彼の意思の強さが前面に現れています。仕方ないから辞めるのではなく、彼は何もしなければそこに居ることができる中、彼の意思で辞めるのです。

そのことが今後、ジャニーズの他の子たちにどんな影響を与えてしまうのか、恐ろしくて仕方がないです。

キスマイやジャニーズWESTに関しては、下積みが長かった分、そのような心配はあまりありませんが、どこに確証があると言うのか。きっとKAT-TUNファンだってあの瞬間の前までは、そう思っていたんだ思います。

人は変わる。人が集まって出来たグループだって、もちろん変わらないことなんてあり得ない。どうか、自分のグループを愛している彼らが、愛せるままのグループで有り続けて欲しいと、心から願います。

 

そして、sexyzoneは先日、1年半ぶりの5人での新曲を発表し、復活を遂げたように見えています。ツアーも決まり、私も1年前更新をやめたファンクラブに再び加入することを決めました。嬉しくて嬉しくて仕方がなくて、風磨くんのジャニWEBの連載を見て安易に感動し、でもやっぱり事務所は信用しきれなくて、ファンの覚悟を伝えるためにも、好きなタレントは松島聡でファンクラブに入り直そうと、そう決めていました。

田口くんの出来事を受けて、sexyzoneが無くなっていなくて良かった、5人が誰一人欠けていなくて良かった、5人が全員、sexyzoneは5人だと、思っていてくれて良かったと、心から感謝しました。どうかもう、本人たちすら意味を理解していない試練を、乗り越えようとしないで下さい。5人で、そのまま、未来に向かって行って下さい。

 

V6に関しては、好きになったのが結成18年目あたりなので、もう彼らのカタチは出来上がっていました。もし、誰か1人が欠けていたのなら、私はこのグループを好きになることはなかったんじゃないと思っているので、彼らが歩んできた道を私は見守ってきてはいませんが、ありがとうのひと言につきます。V6に、三宅健に、出会わせてくれて、ありがとう。

 

田口くんは、30歳を手前に、自分の人生に向き合った時、KAT-TUNにいる自らに限界を感じてしまった。藤ヶ谷担の自分としては、北山くん30歳の誕生日を、自分が祝うと決めた藤ヶ谷くんを見ることのできた2015年9月17日を、一生忘れることはないだろうと思いました。あの1日は、どんなに尊い日だったんだろう。藤ヶ谷くんが急に愛おしく感じた。彼がキスマイを、そして絶対的な相方である北山くんを、唯一無二だと思ってくれている今が、こんなに愛おしいだなんて。

 

三宅健はV6の番犬であると、そう思っています。そんな三宅健がV6を辞める時、それは、V6が解散する時であって欲しい。三宅くんに対して常々そう考えていましたが、昨日、藤ヶ谷くんにも感じてしまった。

藤ヶ谷くんがもし、キスマイを諦めた時、その時はキスマイの他のメンバーと、そして北山くんと、同じタイミングであって欲しい。

 

 

アイドルはいつだって、アイドル以外の道が目の前に広がっている。他の道を選ばないで、その道は一本道だと信じている彼らに、ファンは何が出来るんだろう。

一本道だと信じているジュニアが、デビューが目前になり、一心不乱に縋りつくことが悪いことだとは思わない。デビューしてからの苦労なんて、彼らには考える余裕なんてないことだろうから。一心不乱になって欲しい。でも、それからのことはデビューしてから考えればいいと、そう思って欲しいのか。今の自分だって将来に不安はたくさんあるのに、20代前後で、アイドルになると言うなら将来に覚悟を持て、なんて、言っていいものなのか。だってきっと、田口くんがKAT-TUNである人生に覚悟を持った時、彼の持つビジョンは、今のKAT-TUNではなかっただろうと思う。

 

私はハロプロファン歴の方が長いので、昨日の田口くんの報告を見て、「ああ、まだ時間があるんだね。しあわせだね。」と思った。だけど、他のメンバーが謝るしかできない門出だと知って、何も言えなくなった。これは、ハロメンの卒業とは、わけが違うんだ。メンバーですら納得しきれてない状況で、ファンは猶予期間をどう消化するのか。

V6のアニバーサリーツアーラスト会場の代々木体育館に足を運んだ中丸くんは、〜此処から〜を聞いて何を思ったんだろう。V6を見て、何を感じたんだろう。

 

残されたメンバーに、誰も悪いことをしていないのに、頭を下げさせることしかできない脱退って、とても切ない。

 

自担じゃなくてよかったなんて、冗談でも言えない。だって、皆同じ選択肢を確かに持っているんだから。

明日にはいないかもしれないのは、ジュニアだけじゃないんだ。

 

東京ドームで見た田口くんは、美しかった。亀梨くんのことは、アイドルになるべくして生まれた人だと思っていた。でも、その気持ちは田口くんに取って代わられた。彼は、アイドルになるために、KAT-TUNになるために、生まれて来た人なんだと思った。何も知らない私でも、そう思ったのに。

 

選択肢は、幾重にも広がっているんだね。

 

 

気が向いたままに好きだと言いたい好きなアイドルの好きなところ

ジャニーズWESTのツアー発表、当落。

そして、松竹クリパのチケット発送!

クリパは初日を狙っていたため当落が分からないとスケジュールが組めず、まだかまだかと精神をすり減らす日々を強要されていましたが、無事にチケットを手に入れることができました。11月と12月、また幸運なことに平日と休日1回ずつ、遠征が決まりました!今からときめきが止まりません!姉と友達と協力しての申し込みでしたが、今年の春も、夏の少年たちも身内の間ではチケットを取ることができなかったため、関ジュのチケットを無事に手に入れられたのははじめてです。倍率が少し気になることろではありますが、チケットが手に入ったからにはその幸運を感謝し、楽しく準備しながら日々を過ごしていこうと思っています。

ただ、チケットが無事に手に入ったと同時に、悲しいお知らせが。そう、ウチワの禁止。正式に明記はありませんでしたが、注意書きに「応援グッズはペンライトのみ」と書いてあったため、確実なのでしょう。やっと、ついに、康二くんのウチワを振る日が来たと心待ちにしていたというのに…どうしても康二くんのファンだとアピールしたい。この気持はもはや、本人に気が付いてほしいというよりは、「康二くんが好きだ!」と周囲に、もはや自分にアピールしたいという自己満足はなはだしい思いから来ているので、方法を模索中です。サイリウムを持っていく、というのは考えていますが、それを緑に光らせたところで正式なメンバーカラーなわけでもないので、ハロプロのコンサートのような絶対感はありませんし、かといってサングラスやサイリウムに名前を貼ったりと、ウチワではない公式グッズ以外のものを自作しようとも思えません。今のところはV6のペンライト自参が第一候補です。必死です。

 

と、このように康二くんにうつつを抜かし、向井康二くんに恋する冬の準備がちゃくちゃくと進みつつあるのですが、今この瞬間一番の関心は自担である藤ヶ谷くんに原点回帰していますし、かと思いきや先日までは姉と毎日学校へ行こう!とアメージパングを繰り返し見続けていました。

自分のツイッターを見返すと、V6について思いの丈を綴った3分後に藤北に興奮してはしゃぎまわったりと、随分と節操無しだな…と、たまに自分で呆れます。藤ヶ谷くん、北山くん(キスマイ)、三宅くん、森田くん(V6)、康二くん含むまいじゃにメンバー、浜中文一くん、SexyZone、ジャニーズWEST、京本くん、高田翔くん、森田美勇人くん、中村嶺亜ちゃん、など次から次へと話が飛んでゆきます。今回は、こんな節操無しのジャニヲタスタイルと生態、そして好きなアイドルのイメージについて少しお話させてください。こんな奴理解できない!という方や、興味ない!という方には申し訳ないです、不快にならないよう避けてください。こんな風に追っかけてる奴もいるんだな~程度に思っていただけたら幸いです

 

 

 

 

 

ジャニーズファンの方々は皆、十人十色、ファンの数だけ応援の仕方がありますが、自分のスタイルを振り返ると本当に、「好きだと思ったものを好きだという。見たいと思ったものにお金を払う。」に徹底しており、そこに迷いはないな、と認識しました。「良い」「おもしろい」「かっこいい」どこかで自分の琴線に触れたものを目で追ったり調べたりするうちに「好き」のカテゴリーに入ったものを追いかけまわします。自分の中で「好き」が増えることに抵抗がないタイプの人間なので、どんどん増えていきます。更に言うと現場大好き人間で、到底お茶の間おたくになれるようなタイプではないので、懐は常に寂しいです。限界を告げてひーひー言っております。

ただ、やはりたかだか学生なので、行ける現場には限りがありますし、そこは選びます。私の「好き」の順番は「パフォーマンスが好き」とほぼイコールになっているのではないか、ということに最近気がつきました!そのため、「性格が好き」「顔が好き」「おもしろいところが好き」と思った子を深追いすることはあまりないのかなあ、と。

スタイリッシュでスマートでそつが無いパフォーマンスをする人よりは、クセがあり余韻が残るような、これでもか、と言うほどくどいパフォーマンスかつ、自分のアピールが上手いアイドルが好きです。そして、私の中でその原点にいるのが藤ヶ谷くんであり、彼が好きだからそうなのか、もともとそんなアイドルが好きだから彼を好きになったのかはもはや分かりません。にわとりと卵です。

 

 

そして、私が好きになるアイドルにはもうひとつの特徴があり、それは、「アイドルであること」です。

はい、ごめんなさい。ふざけてないんです、真剣なんです。彼らはジャニーズであり、ジャニーズは永遠のアイドルなので、これは確かに当然なことです。

私にはアイドルが言うととてもうれしく思える一言があって、それが、「コンサートが一番好き」というセリフです。最近のアイドル、特にジャニーズのアイドルは、ステージ上のパフォーマンスだけでなく、ドラマ、映画、バラエティ、キャスター、たくさんの活躍の場があります。応援しているアイドルが様々な場所で才能を発揮するのはとても嬉しいですし、仕事が決まるのは彼らの努力が実を結んだ結果で、それを喜ばないファンはいないと思います。それは私も同様で、比較的器用で演技が上手いと思っている藤ヶ谷くんに演技の仕事が来るのはとても嬉しいです。ただ、私は俳優を好きになったわけでもなければ、アナウンサーを好きになったわけでもなく、アイドルを好きになりました。本人のキャラクターを愛していて、パフォーマンスを愛しています。それを生で見れるコンサートが決まるのがどんな仕事が決まるよりも一番嬉しいです。極端な話をすれば、コンサートとその他の仕事が9:1の割合だとしても構いませんし、むしろウェルカムです。確かに、「俳優を頑張りたい」というアイドルもたくさんいますし、ドラマに出て世間に認められるのは一種のステータスであり、ジャニーズアイドルとしてとてもプラスなことです。そんなアイドルを否定する気は毛頭ありません。ただ、私個人としてはやはり、ドラマに出て、本人ではない違う人格を演じているのを見るよりは、本人が思ったことを口に出し、感じたように表情に出し、自分で築き上げたパフォーマンスで思ったように自分をアピールしている姿を見たいという思いが強いです。

そのためアイドル本人が「コンサートがいちばん好き」と、アイドルとしての自分の居場所をいちばん好きだと言ってくれるのは、嬉しくてたまりませんし、これをよく口に出してくれる藤ヶ谷くんや三宅くんにとても惹かれてやみません。

 

藤ヶ谷くんは過去に映画の主演が決まった際、雑誌で「幅広くいろんな役を演じてきた中で、初めての映画主演。次のステージに向かっているのかなという気がします。」とインタビュアーさんに言われ、

「自分では、あんまりあがっていってる感覚はないんですよね。それに、根本的に自分が役者だとは思ってないので…。そこはやはりジャニーズだから、いろんなことをやらせていただけるのかなと。ただ、いろんな役や作品をやりたいっていう気持ちはありますけど」

と答えていました。私にはこれがとても印象的で、「自分は役者ではない。だけど、ジャニーズだから様々なお仕事をやらせていただけるし、その上で来たお仕事は、真面目に取り組む。」という彼の姿勢が伝わり、更に彼にのめりこむこととなりました。役者ではない、というのは当然ですが、藤ヶ谷くんの言葉には「自分は(アイドルなので)役者ではない」という思いが込められているのが滲み出ていて、彼のアイドルとしての自分へのプライドを感じました。彼の言動には度々その思いが醸し出され、そのたびに彼を更に好きになります。

 

三宅くんの場合も、私は彼をV6における一番のアイドルだと思っていて、そんな彼がとても好きです。俳優として認められている岡田くんを筆頭に、外部の場所でたくさんの高評価を受け得意分野を持っているメンバーの中で、三宅くんは、特別演技が上手いわけでもないし、歌がうまいわけでもトークスキルが突出しているわけでもありません。ですが彼は、そんな外部で活躍するメンバー達を抱えるグループの中で、アイドルを離れて仕事をする時間が多いメンバーの中で、唯一いついかなる時もアイドルとして、ファンの前に立ってくれる存在であると思っています。メンバーが外部で仕事をした後に、アイドルとして、V6として戻ってくる場所を守っているのは彼なんじゃないかな、としばしば感じます。いつでもファンに寄り添って、ファンのことを考え、誰よりもメンバーとV6を愛しているのは、きっと三宅健なんだろう、と。だからこそ彼にはジャニーズWEBの連載や、個人ラジオが任されているんでしょう。V6のファンは6人全員が好き、6人が一緒にいるところが好き、という方が多いような気がしています。三宅くんは、そんなファンが求めている6人でひとつのV6の原点を常に守り、発信してくれます。職人気質なV6が好きで、V6が6人でわちゃわちゃしている姿が好きなので、普段はアイドルとかけ離れ気味のメンバーが戻ってくるV6というグループを守ってくれている彼を好きになったのは、きっと必然だったのだと思います。最近のにこ健でメンバー愛溢れて止まらない健ちゃんかわいいよ健ちゃん!君が好きだ!いつかジャニーズ事務所の偉い人になって!

 

 

パフォーマンス能力が高く、好みのパフォーマンスをしてくれる人、そして、アイドルとして自覚が強い人、この2点がうまい具合にバランスが取れて合わさったアイドルが好きで、その他もろもろ性格など加味された上で、私の中のその頂点にいるのが藤ヶ谷くんと三宅くんです。

好みのパフォーマンス、という点で、藤ヶ谷くんの素材以上のものを魅せてくる、これでもか!というパフォーマンスに心奪われているため、自担と称しているのは藤ヶ谷くんで、ジャニヲタ世界の言うところの掛け持ちが自担を複数持つことだと言うのならば、掛け持ちには当たらないと考えているますが、だったらなんだという話で、そのあたりを深く考えたことはありません。

 

そして、上記の二点を持ち合わせている人ばかりが好きなのかと言えばそういうわけでもなく、二点は確かに重要で、そのふたつを持ち合わせている2人が突出して好きですが、パフォーマンスに惹かれてしまえば案外簡単に好きになります。だって、あの、現場が大好きなので…現場で「かっこいい!!」と思えば追っかけスタートなんですごめんなさい…

そして性格的には、ムラがありあまり安定しない人、とんちきで理解しがたい要素がある人、アホな人、図太い人に惹かれてしまうので、そんなキャラクターの子が好みのパフォーマンスをしてしまえば、きっとどこまでも会いに行ってしまうジャニーズ事務所の僕なのです…

 

ここ最近もっぱら心を囚われて仕方のない康二くんは、あのギャグセンスやムラのある性格に私的な好印象はありましたが、その前提から生で演技を見てパフォーマンスの虜にされた次第です。康二くんに関しては、すぐにちょけるし良くしゃべる芸人キャラと、ステージ上でのクールさ、圧倒的なパフォーマンスのギャップにやられた部分も大きかったです。

 

また、一時期はキスマイを超える勢いでSexyZoneにハマったこともありました。特にお気に入りだったのが風磨くんで、彼の歌声、回転の早い頭から繰り出される会話、ギャグセンス、なんともいえない漂う中2感が好きでしたが、SexyZoneに関しては、このグループまるごと好きでした。若さが醸し出すパワフルさ、フレッシュさ、ビジュアルレベルの高さ、5人のキャラ立ち、大物感、歌唱力の安定性、何を取っても素敵で、無敵。何故か3人が推されるようになり、グループとしての輪郭が損なわれ始めると、事務所への苛立ちや、メイン3人への不信感の芽生え、そして風磨くんの言動に呆れることも増え、距離を置くようになりました。しかし、やはりこの5人、揃うと本当に面白いし、めちゃくちゃだし、エネルギッシュで、ジャニーズの宝だと思っています。売れないわけがないんだ!時間と地上波バラエティ番組を彼らに!

 

 

すみません最後の方はただ好きな子たちを好きに書き綴ってしましました。

ここまでで挙げた自分の好きなアイドル像に近い空気を感じ取れば、すぐに好意を持ってしまうし、パフォーマンスに定評があればすぐに見に行きたくなってしまう「好き」へのハードルが低いおたくですが、そんな奴もいるんだな、と思っていただけたら嬉しいです。

そして最後に、ここまで好き勝手述べていましたがあとひとつ。私がジャニーズにハマるとても大きな理由がもうひとつあります。そのことに関しては話が長くなってしまうので、またいつかお話させてください!

 

 

そしてこんな節操無しですが、嫌いじゃないよ、という方がもしいらっしゃいましたら、またの機会によろしくお願いいたします。お勧めのアイドルがいましたら教えて下さいまし。でわ。

 

 

確かにそこに存在した君たちへ 〜かねこじが好きだと叫びたい〜


ジャニーズWEST一発めぇ(略)のBlu-rayを見ました。

まとめて時間が取れないので、ちょっとずつ見ていたのですが、ドキュメント合わせて全部見終わりました!同じところばかり見てしまうので中々進みませんでしたが、なんとか全部!


見ていて思ったのは、ジャニーズWESTは本当に愛おしいグループだなあ、と。そして、たった一度しかないファーストコンサート。そこにかけるかける想いはきっと特別で、WESTのファーストコンサートっていうたった一回のその特別な公演に自分が参加できたことをとても嬉しく思い感動した、今年の年始の気持ちを思い出しました。あの時は確かにWESTが好きで、流星くんが好きで、ただひたすらに流星くんを追いかけていた。デビュー発表時こそ荒れはしましたが、本当に幸そうな、そして見ているこちらも幸せにしてくれる、ファンを、自分たちを支えてくれる人たちを、メンバーを大切にしてくれる素敵なグループだなあ、と。心から思いました。


しかし、ここから先は、関西Jr.に落とされた康二くんファンによる、後悔とも言えるようなかねこじへの想いをただグズグズと晒すブログになります。

そんなスッキリしないもの読みたくない興味もない、という方はご遠慮下さい。この行き場のない彼らへの想いを発散しせていただいております。







そうなのです。1年前の気持ちをプレイバックしながらも、当時と今の自分の気持ちの違いをありありと感じていました。そもそも、Blu-rayを入れた瞬間に速攻でスワンソングをリピート再生しだしたところから、もうあの時純粋にジャニーズWESTを応援していた自分ではないのは明確でした。


嗚呼なんて美しいんだ柊真くんよ…


今はもうこの芸能界という世界にはいない彼のことを書くのはどうなのか、とも思います。でも、そうでもしないとこの溢れんばかりの彼らへの想いを持て余してしまうので、非難を承知で書かせていただきます。

金内柊真くんの美しさ、そして隣にいる康二くんの格好よさから目が離せません。この時にはもう辞めることを決めていたんだと思うと、この2人を一緒に見れる数少ない公演のひとつで、見に行っていたにも関わらず、更に言うのであれば、まいじゃに新春スペシャルをテープが擦り切れるほど(もちろんBlu-ray使用なので擦り切れません。ご安心。)見ていたのにも関わらず、全く彼らを見ていなかった自分に!腹が立って仕方ありません!だって私はこの場にいて!確かに彼らを見ることができたんだ!どんだけ当時の私は紫耀くんと文一くんに心奪われていたのだと泣きなくなります。今でも2人は大好きですが、こんなに可愛いまいじゃにメンバーが、かねこじが、確かに居て、自分と同じ空間を共有していたというのに。

今後、ジャニヲタを続けて行く上で、こんなに後悔することは早々ないと断言できます。


そもそも、最近専らお熱の康二くんのファンになるより前に、先に興味を持っていたのは柊真くんの方でした。彼の退所により、私は康二くんに惹かれました。当時、もっとちゃんとこの2人のコンビに気がついていれば、自分はどちらのウチワを持って現場に駆けつけて居たのか。今となっては知る由もありません。


少年たちによって空前の康二くんブームが巻き起こっている只今ですが、康二くんがすき!という想いに口にせずとも柊真くんへの想いを乗せて、昇華していたような部分があったように思います。かねこじという相思相愛のバランスの取れた年相応で素直で可愛いコンビを、柊真くんが居た時から知っていたのに気がつけなかった愚かな自分に、そしてかねこじがとても好きだという事実に、気がついていないフリをして、ただ康二くんが好きだ!!と、ここ2ヶ月は叫んでいました。


ただ、このめぇ本編を見て。ドキュメントを見て。もう堪えきれず、どうせ言わずとも溢れる想いはもう見て見ぬ振りは出来ない!と、長女と2人、泣きながらかねこじが好きだ!とこの1週間枕を濡らしております。


どれだけ嘆いたところで、私たちに出来るのは過去の情報を探ることと、残された康二くん、そして関西Jr.を応援し抜くことだけ。せめて、柊真くんが芸能界にいてさえくれれば、状況は違ったのかもしれませんが、賢い彼は冷静に自分の夢を追いかける選択をしたので、応援するしかありません。柊真くん、早すぎやしませんか。君はまだ18だったのに。北山くんだったらまだまだ駆け出しの頃なのに(それが稀なことは承知しております)。とても賢い子だったので、現実をよく吟味する力を持っていたのでしょう。もう少し馬鹿で、一直線でも良かったのに。そういう意味では、康二くんは彼よりも良い意味で馬鹿で、まだ私たちに夢を与えてくれます。彼の明るい未来を信じて、応援するしかありません。


18で辞めたことを考えると、かねこじが一緒に活動してきた時の柊真くんは10代もそこそこで、まいジャニは15歳くらいの時にスタートしてると思うと、まだ高校生の男の子なのに、本当に頭の回転が速くて賢い子だなあ、と思います。本人は自分のパフォーマンス能力やアイドル力とよく相談して退所を選んだのでしょうが、そのトークスキルは群を抜いていて、関西Jr.を、君の相方を、ずっと輝かせてくれていたんだよ、ありがとう、とお節介にもほどがある感謝を述べずにはいられなくなります。

そして何よりもあの美しいお顔立ち…。嗚呼、無念。


あんなにしあわせな気持ちで見ていたコンサートのBlu-rayを見て、まさか、「WESTは羨ましい。こんな素敵な環境で皆が仲良くて、デビュー出来て。」と、涙を流すとは思ってもいませんでした。ええ、それはもうびっくりです。

もちろん流星くんのこともジャニーズWESTのことも今でも大好きで応援していますし、ジャニーズで一番好きなお顔の流星くんが、いちばん好きな髪型で、最高のビジュアルで、たった一度きりのファーストコンサートのステージに立ってくれたことは一生感謝してもしきれないだろうと思えるほどにかっこいい!!

ただ、彼らはもうデビューしていて、その彼らの後ろには、明日の形も分からないJr.達がガムシャラに努力しているということを、知ってしまっただけなのです。知る前にはもう戻れません。


ただ、柊真くんと康二くんの可愛いエピソードを漁っては、本当に愛おしい2人だなあ、と。高校生の男の子2人が、公衆の面前で臆しもせず、相手が好きだとまるで日常会話のように言ってのけるのです。ジャニーズのシンメはどことなくビジネスの香りがするというか、本人達の意思に関せずそうなってしまった2人(大好物)や、シンメが商品になることを知った上で、自ら売り出してくる2人などなどパターンはありますが、この2人はよもやシンメというよりはただの仲良し。同じ空間でJr.として育って、なんとなく近くにいて、仲良くなって、そんな2人がビジネスの面も、ボケとツッコミ、甘辛な顔立ち、関西Jr.の上に立つ立場として、見事に成立させているのです。

最初の頃は、あまりに熱烈な康二くんの求愛に、シンメを意識したビジネスを感じずにはいられませんでした。しかし、それに対する柊真くんの、照れを隠せないながらも素直に嬉しさを滲み出し応える姿や、康二くんの元来の素直で甘えたな性格を知り、そうではないと分かりました。

そのため、この記事を書くにあたり序盤から、彼らをシンメではなくコンビと称させてもらっています。ステージ上で対称の位置にいるシンメというより、常に仲のいいコンビという表現の方がしっくりくるような気がしています。背中合わせというよりは、手をつないで隣を歩く2人。

V6の三宅くんと森田くんも、Jr.時代から剛健コンビ、として親しまれていますが、かねこじもシンメというよりそちらに近いのかな、と。(剛健がJr.時代に、ただシンメという概念が確立していなかったということもありますが)

めぇのドキュメント映像を見ていても、びっくりするくらいいつも隣にいる。リハでcan't stopを歌うジャニーズWESTを他のJr.達が真剣な目で見つめる中、真面目な空気に耐えられなくなったのか康二くんがちょけようとして、静かに柊真くんに肘でどつかれます。(この間約3秒)普段からこんな感じだったんだなあ、とこみ上げる愛おしさと切なさ。

いつでも隣にいる姿を見ていても、剛健かよ、と思わずツッコミをいれてしまいました。ただ、三宅さんが寄っていくのを当然のように許容する森田くんとは違い、この2人はお互いに自然と隣に立っているんだろうな、と。



こんな感じで、めぇBlu-rayによってみごとに見て見ぬ振りをしていたかねこじ熱がついに顔を出してしまったわけですが。今、私と長女が出来ることは、本人達も覚えていないかもしれない過去のエピソードを大切に漁り続けることと、康二くんと関西Jr.を応援すること、そしてかねこじが今でも仲良くしてくれていることを信じることだけです。

(もういっそ2人で吉本にでも入ってくれ)


私はもともと泣き虫で甘えただったと言う康二くんが、よく柊真くんと泣きあって慰めあっていたというエピソードがとても好きです。でも、一番の相方がいなくなった彼は、今はどこで泣くんだろう、とも考えてしまいます。近ごろの龍太くんへの壮絶なる甘えは、柊真くんがいなくなったことの反動もあるんだろうな、とは思いますが、泣くとなると、彼はもう21歳だし、そうそう人前では泣かないのかな、と。真面目な場面でちょけたくなっても、今は自分で律するのかな、とも。勝手な憶測ではありますが、人の成長を見た気持ちになります。



何度も言うようですが、こんなことをツラツラ述べて感傷に浸っても今後かねこじを目にすることが出来ないのが現実です。ならば、やはり全てを背負って関西Jr.のトップに立つ康二くんを、応援するに限ります。

嬉しいことに、新年のジャニーズWESTツアーも決定しました!クリパもありますし、せっせと大阪遠征のために貯金をしていきたいと思います!康二くんのウチワを作るんだ!かねこじへの愛を込めて、康二くんのウチワを作って挑むんだ!

ごめんね流星くん!この瞬間を逃せないんです!ドラマ楽しみにしてます!



ここまで読んで下さった方がいましたら、しがないおたくの感傷に付き合っていただき心から感謝いたします。