さしも知らじな 燃ゆる思ひを

自担が三十路になりました

私の好きだった彼女たちの話をさせて下さい

もうすぐ11月が終わりますね。残すところ今年もあと1ヶ月。少し早いですが、ドルヲタとしての1年を振り返ってみようかと思って考え出したら、今年は自分にとって、ひとつの契機になった年だったな、と感じました。私のドルヲタとしての比重が、大きく動いた年でした。

だけど、私のドルヲタ史が動いた瞬間は喪失感でいっぱいで、何も発することが出来なくて、タイミングを逃し続けてここまで来てしまいました。今日はジャニーズの話ではありません!

 

 

今年1年はとても怒涛で、激流で、とても目まぐるしく流れて行きました。

私がドルヲタ人生を一番長く費やした、好きで好きで仕方のないアイドルグループが、休止の名のもと、3月3日、活動を半永久的に途絶えさせてしまった、忘れ得ない年となってしまったのです。今年1年で、いちばん悲しくて、辛くて、涙が止まらない出来事でした。今はメンバーバラバラに、それぞれアイドル、タレント活動を続けていて、時にインスタにメンバーのツーショットやスリーショットを載せてくれる。それを見ると皆可愛くて可愛くて、今でも戻ってきて欲しいと涙が出てくる。でも、いちばん大好きだった子だけは今でもまだ、表舞台に帰ってきてはくれない。活動休止が発表された時から感じていました。最年長の年齢、アイドルとしての適齢期の問題も、確かにあるのかもしれないけど、きっと、いちばん限界を感じていたのは彼女だったんだろうと。10歳にも満たない少女がアイドルとしてデビューして、20歳を越えるまで頑張ってくれていたんだ。情緒多感な少女時代を、全てファンに捧げてくれていたんだ。自分は彼女と同じ年齢で、同じ時間を、学校に行き、勉強をして、部活をして、友達と遊んで、たまに恋もして、そんな「普通」に過ごしてきた。だからこそ、ファンでいる間から、感謝と尊敬しかなかった。全然強そうに見えない彼女だったけど、私のなんかより心がとても強かった。

たまにたまにたまーーーに、ネイリストさんなどのインスタグラムで姿を見せる彼女は、今でも変わらずお人形のように美しく、可愛い。

ゆっくり休んでね。

そしてわがままを言ってごめんね、またいつか、私たちの前に、姿を現してくれたらいいな。

 

パフォーマンスを魅せてくれるコンサート、というよりは、本当に、会場が一体となってコンサートを盛り上げている、そんな感覚。本人たちが、本当に心から楽しそうで、幸せそうで。7人全員のスキルも高くて、歌も上手だし、トークだって面白い。ビジュアルだって小さい子から大きい子、美人も可愛いもいて、ギャルも清楚もいる。まとまりはないけど、それが個性だった。

確かにberryz工房は、私の青春でした。最高のアイドルで、berryz工房のコンサート以上に楽しくて笑顔が溢れるコンサートには未だ、出会っていません。ハロプロとジャニーズに対するコンサートの楽しみ方は違うので、これからも一生、出会わないかもしれません。

 

ありがとう。

 

そしてまだ、消化しきれない思いがあって、切ない気持ちを抱えています。たまに泣きそうになります。

女性アイドルグループが、10年以上もの間、メンバーが1人は卒業したものの、入れ替わりもなく、駆け抜けてくれた。同じメンバーで、毎日毎日。ジャニーズのデビュー組からしたら当然かもしれないけど、女性アイドルでこれは、とても特別なことだったと思います。出会った当初から最後まで、最高のエンターテイメントを提供してくれた。来るべき休止だったのかもしれない。メンバーが話し合って、納得して、時を決めた。全部全部、分かる。納得できる。

でも悲しくて悲しくて仕方がない、やめて欲しくなんてなかった。あと1年遅くても良かったじゃない、と、思ってしまう。

ただ、人を成長させてしまう時間が、本当に憎たらしくなったのははじめての経験でした。

 

たまに、berryz工房がもし、活動休止ではなくて卒業制度を取っていたらどうなっていたんだろう、と思いました。それで、梨沙子ちゃんが卒業して、それでもまだ、berryz工房が残っていたら。きっと私は、berryz工房の現場に通い続けただろうな。梨沙子ちゃんが心の底から好きで、他を選ぶ余裕なんてなかったけど、berryz工房の全員が好きで、全員で生み出される空気が好きだったから。その中にいる、末っ子で甘やかされていた自由な梨沙子ちゃんが好きだったから。そうしたらこんなに喪失感に押しつぶされそうになることは、きっとなかった。それでも良かったと思う。それで新しいメンバーが入って、どんどん私の好きだったberryz工房が姿を変えていく。それでもきっと、私の好きなberryz工房は時を止める。

流動的なグループにして欲しかったわけじゃない。でもそんなこと考えてしまうのは、7人全員で活動休止したことによって、berryz工房が全て終わってしまったから。これ以上前に、上に、進むことはないんだってことで、それを考えるととても悲しくなることがあるからです。ハロープロジェクトは進んでいるのに、私の好きなberryz工房は止まってしまった。モーニング娘。だって℃-uteだってスマイレージ(もうアンジュルムだけど)だってまだ続いてるのに、新曲を出して、ライブをしているのに、berryz工房だけ止まってしまった。どんどん過去のグループになっていって、栄光も、ファンだけの記憶になって、どんどん薄れていく。仕方ない、でも、悔しい。こんなに素晴らしいグループだったんだ!!と叫んでも、もう今の彼女たちを紹介することはできない。もし、流動的なグループだったら、梨沙子ちゃんは卒業してもまだ、雅ちゃんの歌は、キャプのダンスは、ももちのトークは、ちなみのボケは、まあさのツッコミは、見ることが出来たかもしれない。この悲しさはきっと、メンバーの中で、梨沙子ちゃんだけが芸能活動を休止してしまったことにも由来している。せめて彼女の歌が聞ける場所が、まだあれば、こんなに悲しくもなかったのかな。

だけど、れいなの時と同じで、アイドルから離れてしまったら、私は今まで通りの熱量で応援することは出来なくなる。だから、今までの幸せな時間を大切にして、今の彼女にありがとうを送り続ける。

 

7人が7人で築いた11年の時間を、今さら、新しい誰かを入れることで流動的になんて、全然して欲しくないけど。実際そうなってしまったら憤怒してたと思うけど。考えても仕方ないそんなことをよく考えてしまう1年でした。

 

 

berryz工房が卒業してから1度だけ、ハロプロのコンサートに足を運びました。雛フェスに。こぶしファクトリーが見たくて。でも彼女たちは居なくて、とても楽しかったけど、機会があったらもちろんハロプロのコンサートにはいつだって足を運びたいけど、今までの情熱を傾ける相手はここにはいないと感じてしまいました。

田中れいなちゃんが卒業するまで、モーニング娘。も追いかけていた。彼女の高音に、いついかなる時でもブレない歌唱力に、自由奔放さに、芸能人オーラに、傾倒していました。その期間、彼女を応援していたら、後輩のことも好きになりました。皆可愛くて、今でも、いつだって最高のアイドルでいようとしてくれている。でも、高橋愛をトップに据え、ビジュアル、スキル共に最高峰を極めた、今で言うプラチナ期に心底心酔していた私には少しずつ、物足りなさが生まれるようになっていってしまいました。れいなが卒業しても、ハロプロにはberryz工房がいたし、娘。にはれいなの同期の道重さゆみがいました。だからずっと応援し続けていたけれど、さゆが卒業して、berryz工房が活動休止すると、どうしてもハロプロから心が離れていく自分がいました。

 

ずっと見てきたので、今のハロメンにも愛着はとてもあります。特に旧スマイレージの2人や、モーニング娘。9期10期には。だけれど、ファンクラブ更新も辞めてしまった私は、どんどん情報が遠くなり、自ら情報に食らいつく情熱も薄れていきました。そして今週末、今のハロプロで1番推している福田花音ちゃんも卒業してしまいます。

 

そして更なる大打撃は、つんく♂さんのプロデュース業引退。私はつんく♂さんがつくる曲が、グループが、とても好きでした。berryz工房が、田中れいなが好きでしたが、なによりつんく♂推しでした。誰にも真似できないつんく♂節、一回聞いてもなんともないのに、聞けば聞くほどリピートが止まらないあの曲が作れるのはつんく♂さんしかいません。仕方のないこと、とても残念なことでしたが、これが大きな要因となり、私はハロプロのファンから一歩下がった位置に来てしまいました。

 

私にはberryz工房ファンの知り合いがいないため、ライブはいつもハロヲタの友達に付き合ってもらうか、1人でした。ライブ自体は1人でも全くさみしくなくていつでもとても楽しかったのですが、休止後のberryz工房の話をする仲間がいなくて、それだけがとても不安でした。今さら、こんなグダグダ言ってるの自分だけかな、berryz工房ファンの人たちは、今何をしていて、berryz工房のことをどう思っているんだろう、とは常々気になっていて、1人でグルングルン考えてばかりいましたが、折角ブログを作ったので、ここで思いの丈を綴りました。

 

人生なんて何があるか分かりません。またいつか、この子を待っていた!!という子に出会って、あの熱量の虜になる日が来るかもしれない。来て欲しいな、と思います。そうじゃなくても、やっぱり彼女たちのコンサートは行きたいと思うので、余裕があったらふらっと向かうかもしれないし、CDを買うかもしれませんが、自分の中で一応区切りをつけておきたかったので、こんなブログを書かせていただきました。

 

と、いうのもberryz工房ラストライブとプラチナ期のDVDをひたすら見続けていたからなのですが、本当に、このパフォーマンス力と格好良さは半端じゃないっすね。れいな本当に口からCD音源。梨沙子ちゃんにどんがらがっしゃんって歌ってもらうために私は生まれたのかもしれない。

 

 

悲しい空気漂う投稿が続いてしまいましたが、今週末には関西ジャニーズJr.のクリパがついにスタートしますね!康二くんに会える!!と言うわけで、次はきっと、明るくバカみたいに康二くんをかっこいいと言うだけの投稿がきっとできると思います。ジャニヲタとしての1年も振り返りたいなあ。

 

 

 

ハロプロの未来に幸あれ!!!!

 

 

知りたくなかった現実を突きつけられたジャニヲタ

ビールの泡みたいに、本当に消えることが出来るんだ。

 

ベストアーティストでの田口くんの突然の報告で、あたり一体に動揺が走りましたね。アイドルはいつだって、アイドル以外の道を選ぶことができるんだって、ジャニーズだって例外じゃないんだって、突きつけられた衝撃の報告でした。

 

 

私はKAT-TUNファンではありません。ただ1回、興味本位でKAT-TUNのコンサートに足を運んだくらいの、キスマイV6その他ジャニーズを愛するしがない藤ヶ谷担です。そんな私が、外部の私が、こんなにもショックを受けている。それほどまでに、強く恐ろしい報告でした。

 

 

 

 

 

 

 

ああ、ジャニーズは、ジャニーズを、自分の意思で辞めることが出来るんだ。それを知らされた。分かってると思ってた。だけどなんにも、分かってなかった。デビューしたジャニーズに、その選択肢は用意されてなんかいないんだと、思っていました。なんでだろう、彼らにも人生があるのにね。

 

 

KAT-TUNというグループをなんとなくしか知ることのない私ですが、田口くんは誰よりもいつだってKAT-TUNが好きで仕方のない子、とのイメージが強かったので、本当に衝撃です。ファンの方には、その予兆はあったのだろうか、とも思いましたが、それも今思い返してみれば辻褄が合わないこともない、くらいのものだったみたいで、どうして、と思わずにはいられません。

私は今年、みんなすごいすごいって言うからKAT-TUNのコンサート行ってみたいなあ、という気持ちから東京ドームの2日目に予定が合ったので急遽行ってまいりました。さて、生で見たら誰を見てしまうのかな〜、と、わくわくしながら天井席につきました。

亀梨大先輩はさすがもさすが、中丸くんはイメージ通り、自分ではこの人を見てしまうのでは、と予想をつけていた上田くんを見ながらも、いちばん目をひいたのは田口くんでした。

 

急にふられるメンバーのソロ曲をダンス付きで歌いこなす田口くん

全力ダンスの田口くん

動いたり表情を変えるのを見るとエンジェルだった田口くん

最後の挨拶で泣いていた田口くん

生き生きとしている姿はまるで空気清浄機だった田口くん

(終演後、姉に送ったLINEより引用)

 

この1日しかありのままの田口くんを見ていない私でも、彼の純粋さが伝わってきたのを覚えています。

なんで、と、きっと多くの人が思っているんだろうな。

 

田口くんはKAT-TUNきってのKAT-TUN担だったからこそ、耐えられない齟齬がたくさん生じてしまったのかな、というイメージです。彼が守って行きたかったKAT-TUNとの差異に、耐えられなくなってしまったのかな、と。

もしかしたら彼が変わってしまったのではなくて、彼だけが変われないままなのかな、とも。

 

これが田口くんと、彼のKAT-TUN像への印象です。囁かれているうわさが現実味を帯びたらまた、イメージが変わってくるかもしれませんが、KAT-TUNを大好きなままでいることが出来なかったこと、彼が大好きだったKAT-TUNが姿を変えざるを得なかったこと、とても切ないです。

 

外部の勝手な意見です。気分を害す方がいらっしゃいましたら申し訳ないです。

 

ただ報告を聞いていちばんに思ったのは、亀梨くん、そして亀梨担が可哀想、のひとつに尽きました。上田くん、中丸くんももちろんですが、あんなにもアイドルとして才能に溢れた、アイドルという職業に誰より真摯に向き合っている人が、本人に落ち度はないのに、絶対的シンメを失って、ついにはグループの輪郭まで失いかけていると思うと、不条理を感じ得ずにはいられません。

 

私は藤ヶ谷くんに、亀梨くんのようなアイドルになって欲しいと思っていました。だけれどその思いは、少し方向性を変えました。グループの責を全て負うような、聞き分けのいい君は見たくない。北山くんと役割を半分にしてきた、甘えを持ったままの君で、どうかそのままでいて欲しい。声を震わせながら謝罪をする最年少エースの姿は、あまりに痛々しくて。

 

最近、足を踏み入れることはないと高を括っていたジュニア担に片足をつっこんだ私ですが、デビュー組ですらこんな風に輪郭を失ってしまって、確かなままでいることはできないのだから、ジュニアなんてそりゃ、音もなく気がついたら去ってしまうよな、と芸能界の厳しさがヒシヒシと伝わってきます。

 

そして、今まで脱退された方を見ていると、気分を悪くする言い方になってしまうかもしれないですが「仕方のない人」が来るべき時に脱退してしまったような印象でしたが、今回の田口くんは、どうしてもそのようには思えず、彼の意思の強さが前面に現れています。仕方ないから辞めるのではなく、彼は何もしなければそこに居ることができる中、彼の意思で辞めるのです。

そのことが今後、ジャニーズの他の子たちにどんな影響を与えてしまうのか、恐ろしくて仕方がないです。

キスマイやジャニーズWESTに関しては、下積みが長かった分、そのような心配はあまりありませんが、どこに確証があると言うのか。きっとKAT-TUNファンだってあの瞬間の前までは、そう思っていたんだ思います。

人は変わる。人が集まって出来たグループだって、もちろん変わらないことなんてあり得ない。どうか、自分のグループを愛している彼らが、愛せるままのグループで有り続けて欲しいと、心から願います。

 

そして、sexyzoneは先日、1年半ぶりの5人での新曲を発表し、復活を遂げたように見えています。ツアーも決まり、私も1年前更新をやめたファンクラブに再び加入することを決めました。嬉しくて嬉しくて仕方がなくて、風磨くんのジャニWEBの連載を見て安易に感動し、でもやっぱり事務所は信用しきれなくて、ファンの覚悟を伝えるためにも、好きなタレントは松島聡でファンクラブに入り直そうと、そう決めていました。

田口くんの出来事を受けて、sexyzoneが無くなっていなくて良かった、5人が誰一人欠けていなくて良かった、5人が全員、sexyzoneは5人だと、思っていてくれて良かったと、心から感謝しました。どうかもう、本人たちすら意味を理解していない試練を、乗り越えようとしないで下さい。5人で、そのまま、未来に向かって行って下さい。

 

V6に関しては、好きになったのが結成18年目あたりなので、もう彼らのカタチは出来上がっていました。もし、誰か1人が欠けていたのなら、私はこのグループを好きになることはなかったんじゃないと思っているので、彼らが歩んできた道を私は見守ってきてはいませんが、ありがとうのひと言につきます。V6に、三宅健に、出会わせてくれて、ありがとう。

 

田口くんは、30歳を手前に、自分の人生に向き合った時、KAT-TUNにいる自らに限界を感じてしまった。藤ヶ谷担の自分としては、北山くん30歳の誕生日を、自分が祝うと決めた藤ヶ谷くんを見ることのできた2015年9月17日を、一生忘れることはないだろうと思いました。あの1日は、どんなに尊い日だったんだろう。藤ヶ谷くんが急に愛おしく感じた。彼がキスマイを、そして絶対的な相方である北山くんを、唯一無二だと思ってくれている今が、こんなに愛おしいだなんて。

 

三宅健はV6の番犬であると、そう思っています。そんな三宅健がV6を辞める時、それは、V6が解散する時であって欲しい。三宅くんに対して常々そう考えていましたが、昨日、藤ヶ谷くんにも感じてしまった。

藤ヶ谷くんがもし、キスマイを諦めた時、その時はキスマイの他のメンバーと、そして北山くんと、同じタイミングであって欲しい。

 

 

アイドルはいつだって、アイドル以外の道が目の前に広がっている。他の道を選ばないで、その道は一本道だと信じている彼らに、ファンは何が出来るんだろう。

一本道だと信じているジュニアが、デビューが目前になり、一心不乱に縋りつくことが悪いことだとは思わない。デビューしてからの苦労なんて、彼らには考える余裕なんてないことだろうから。一心不乱になって欲しい。でも、それからのことはデビューしてから考えればいいと、そう思って欲しいのか。今の自分だって将来に不安はたくさんあるのに、20代前後で、アイドルになると言うなら将来に覚悟を持て、なんて、言っていいものなのか。だってきっと、田口くんがKAT-TUNである人生に覚悟を持った時、彼の持つビジョンは、今のKAT-TUNではなかっただろうと思う。

 

私はハロプロファン歴の方が長いので、昨日の田口くんの報告を見て、「ああ、まだ時間があるんだね。しあわせだね。」と思った。だけど、他のメンバーが謝るしかできない門出だと知って、何も言えなくなった。これは、ハロメンの卒業とは、わけが違うんだ。メンバーですら納得しきれてない状況で、ファンは猶予期間をどう消化するのか。

V6のアニバーサリーツアーラスト会場の代々木体育館に足を運んだ中丸くんは、〜此処から〜を聞いて何を思ったんだろう。V6を見て、何を感じたんだろう。

 

残されたメンバーに、誰も悪いことをしていないのに、頭を下げさせることしかできない脱退って、とても切ない。

 

自担じゃなくてよかったなんて、冗談でも言えない。だって、皆同じ選択肢を確かに持っているんだから。

明日にはいないかもしれないのは、ジュニアだけじゃないんだ。

 

東京ドームで見た田口くんは、美しかった。亀梨くんのことは、アイドルになるべくして生まれた人だと思っていた。でも、その気持ちは田口くんに取って代わられた。彼は、アイドルになるために、KAT-TUNになるために、生まれて来た人なんだと思った。何も知らない私でも、そう思ったのに。

 

選択肢は、幾重にも広がっているんだね。

 

 

気が向いたままに好きだと言いたい好きなアイドルの好きなところ

ジャニーズWESTのツアー発表、当落。

そして、松竹クリパのチケット発送!

クリパは初日を狙っていたため当落が分からないとスケジュールが組めず、まだかまだかと精神をすり減らす日々を強要されていましたが、無事にチケットを手に入れることができました。11月と12月、また幸運なことに平日と休日1回ずつ、遠征が決まりました!今からときめきが止まりません!姉と友達と協力しての申し込みでしたが、今年の春も、夏の少年たちも身内の間ではチケットを取ることができなかったため、関ジュのチケットを無事に手に入れられたのははじめてです。倍率が少し気になることろではありますが、チケットが手に入ったからにはその幸運を感謝し、楽しく準備しながら日々を過ごしていこうと思っています。

ただ、チケットが無事に手に入ったと同時に、悲しいお知らせが。そう、ウチワの禁止。正式に明記はありませんでしたが、注意書きに「応援グッズはペンライトのみ」と書いてあったため、確実なのでしょう。やっと、ついに、康二くんのウチワを振る日が来たと心待ちにしていたというのに…どうしても康二くんのファンだとアピールしたい。この気持はもはや、本人に気が付いてほしいというよりは、「康二くんが好きだ!」と周囲に、もはや自分にアピールしたいという自己満足はなはだしい思いから来ているので、方法を模索中です。サイリウムを持っていく、というのは考えていますが、それを緑に光らせたところで正式なメンバーカラーなわけでもないので、ハロプロのコンサートのような絶対感はありませんし、かといってサングラスやサイリウムに名前を貼ったりと、ウチワではない公式グッズ以外のものを自作しようとも思えません。今のところはV6のペンライト自参が第一候補です。必死です。

 

と、このように康二くんにうつつを抜かし、向井康二くんに恋する冬の準備がちゃくちゃくと進みつつあるのですが、今この瞬間一番の関心は自担である藤ヶ谷くんに原点回帰していますし、かと思いきや先日までは姉と毎日学校へ行こう!とアメージパングを繰り返し見続けていました。

自分のツイッターを見返すと、V6について思いの丈を綴った3分後に藤北に興奮してはしゃぎまわったりと、随分と節操無しだな…と、たまに自分で呆れます。藤ヶ谷くん、北山くん(キスマイ)、三宅くん、森田くん(V6)、康二くん含むまいじゃにメンバー、浜中文一くん、SexyZone、ジャニーズWEST、京本くん、高田翔くん、森田美勇人くん、中村嶺亜ちゃん、など次から次へと話が飛んでゆきます。今回は、こんな節操無しのジャニヲタスタイルと生態、そして好きなアイドルのイメージについて少しお話させてください。こんな奴理解できない!という方や、興味ない!という方には申し訳ないです、不快にならないよう避けてください。こんな風に追っかけてる奴もいるんだな~程度に思っていただけたら幸いです

 

 

 

 

 

ジャニーズファンの方々は皆、十人十色、ファンの数だけ応援の仕方がありますが、自分のスタイルを振り返ると本当に、「好きだと思ったものを好きだという。見たいと思ったものにお金を払う。」に徹底しており、そこに迷いはないな、と認識しました。「良い」「おもしろい」「かっこいい」どこかで自分の琴線に触れたものを目で追ったり調べたりするうちに「好き」のカテゴリーに入ったものを追いかけまわします。自分の中で「好き」が増えることに抵抗がないタイプの人間なので、どんどん増えていきます。更に言うと現場大好き人間で、到底お茶の間おたくになれるようなタイプではないので、懐は常に寂しいです。限界を告げてひーひー言っております。

ただ、やはりたかだか学生なので、行ける現場には限りがありますし、そこは選びます。私の「好き」の順番は「パフォーマンスが好き」とほぼイコールになっているのではないか、ということに最近気がつきました!そのため、「性格が好き」「顔が好き」「おもしろいところが好き」と思った子を深追いすることはあまりないのかなあ、と。

スタイリッシュでスマートでそつが無いパフォーマンスをする人よりは、クセがあり余韻が残るような、これでもか、と言うほどくどいパフォーマンスかつ、自分のアピールが上手いアイドルが好きです。そして、私の中でその原点にいるのが藤ヶ谷くんであり、彼が好きだからそうなのか、もともとそんなアイドルが好きだから彼を好きになったのかはもはや分かりません。にわとりと卵です。

 

 

そして、私が好きになるアイドルにはもうひとつの特徴があり、それは、「アイドルであること」です。

はい、ごめんなさい。ふざけてないんです、真剣なんです。彼らはジャニーズであり、ジャニーズは永遠のアイドルなので、これは確かに当然なことです。

私にはアイドルが言うととてもうれしく思える一言があって、それが、「コンサートが一番好き」というセリフです。最近のアイドル、特にジャニーズのアイドルは、ステージ上のパフォーマンスだけでなく、ドラマ、映画、バラエティ、キャスター、たくさんの活躍の場があります。応援しているアイドルが様々な場所で才能を発揮するのはとても嬉しいですし、仕事が決まるのは彼らの努力が実を結んだ結果で、それを喜ばないファンはいないと思います。それは私も同様で、比較的器用で演技が上手いと思っている藤ヶ谷くんに演技の仕事が来るのはとても嬉しいです。ただ、私は俳優を好きになったわけでもなければ、アナウンサーを好きになったわけでもなく、アイドルを好きになりました。本人のキャラクターを愛していて、パフォーマンスを愛しています。それを生で見れるコンサートが決まるのがどんな仕事が決まるよりも一番嬉しいです。極端な話をすれば、コンサートとその他の仕事が9:1の割合だとしても構いませんし、むしろウェルカムです。確かに、「俳優を頑張りたい」というアイドルもたくさんいますし、ドラマに出て世間に認められるのは一種のステータスであり、ジャニーズアイドルとしてとてもプラスなことです。そんなアイドルを否定する気は毛頭ありません。ただ、私個人としてはやはり、ドラマに出て、本人ではない違う人格を演じているのを見るよりは、本人が思ったことを口に出し、感じたように表情に出し、自分で築き上げたパフォーマンスで思ったように自分をアピールしている姿を見たいという思いが強いです。

そのためアイドル本人が「コンサートがいちばん好き」と、アイドルとしての自分の居場所をいちばん好きだと言ってくれるのは、嬉しくてたまりませんし、これをよく口に出してくれる藤ヶ谷くんや三宅くんにとても惹かれてやみません。

 

藤ヶ谷くんは過去に映画の主演が決まった際、雑誌で「幅広くいろんな役を演じてきた中で、初めての映画主演。次のステージに向かっているのかなという気がします。」とインタビュアーさんに言われ、

「自分では、あんまりあがっていってる感覚はないんですよね。それに、根本的に自分が役者だとは思ってないので…。そこはやはりジャニーズだから、いろんなことをやらせていただけるのかなと。ただ、いろんな役や作品をやりたいっていう気持ちはありますけど」

と答えていました。私にはこれがとても印象的で、「自分は役者ではない。だけど、ジャニーズだから様々なお仕事をやらせていただけるし、その上で来たお仕事は、真面目に取り組む。」という彼の姿勢が伝わり、更に彼にのめりこむこととなりました。役者ではない、というのは当然ですが、藤ヶ谷くんの言葉には「自分は(アイドルなので)役者ではない」という思いが込められているのが滲み出ていて、彼のアイドルとしての自分へのプライドを感じました。彼の言動には度々その思いが醸し出され、そのたびに彼を更に好きになります。

 

三宅くんの場合も、私は彼をV6における一番のアイドルだと思っていて、そんな彼がとても好きです。俳優として認められている岡田くんを筆頭に、外部の場所でたくさんの高評価を受け得意分野を持っているメンバーの中で、三宅くんは、特別演技が上手いわけでもないし、歌がうまいわけでもトークスキルが突出しているわけでもありません。ですが彼は、そんな外部で活躍するメンバー達を抱えるグループの中で、アイドルを離れて仕事をする時間が多いメンバーの中で、唯一いついかなる時もアイドルとして、ファンの前に立ってくれる存在であると思っています。メンバーが外部で仕事をした後に、アイドルとして、V6として戻ってくる場所を守っているのは彼なんじゃないかな、としばしば感じます。いつでもファンに寄り添って、ファンのことを考え、誰よりもメンバーとV6を愛しているのは、きっと三宅健なんだろう、と。だからこそ彼にはジャニーズWEBの連載や、個人ラジオが任されているんでしょう。V6のファンは6人全員が好き、6人が一緒にいるところが好き、という方が多いような気がしています。三宅くんは、そんなファンが求めている6人でひとつのV6の原点を常に守り、発信してくれます。職人気質なV6が好きで、V6が6人でわちゃわちゃしている姿が好きなので、普段はアイドルとかけ離れ気味のメンバーが戻ってくるV6というグループを守ってくれている彼を好きになったのは、きっと必然だったのだと思います。最近のにこ健でメンバー愛溢れて止まらない健ちゃんかわいいよ健ちゃん!君が好きだ!いつかジャニーズ事務所の偉い人になって!

 

 

パフォーマンス能力が高く、好みのパフォーマンスをしてくれる人、そして、アイドルとして自覚が強い人、この2点がうまい具合にバランスが取れて合わさったアイドルが好きで、その他もろもろ性格など加味された上で、私の中のその頂点にいるのが藤ヶ谷くんと三宅くんです。

好みのパフォーマンス、という点で、藤ヶ谷くんの素材以上のものを魅せてくる、これでもか!というパフォーマンスに心奪われているため、自担と称しているのは藤ヶ谷くんで、ジャニヲタ世界の言うところの掛け持ちが自担を複数持つことだと言うのならば、掛け持ちには当たらないと考えているますが、だったらなんだという話で、そのあたりを深く考えたことはありません。

 

そして、上記の二点を持ち合わせている人ばかりが好きなのかと言えばそういうわけでもなく、二点は確かに重要で、そのふたつを持ち合わせている2人が突出して好きですが、パフォーマンスに惹かれてしまえば案外簡単に好きになります。だって、あの、現場が大好きなので…現場で「かっこいい!!」と思えば追っかけスタートなんですごめんなさい…

そして性格的には、ムラがありあまり安定しない人、とんちきで理解しがたい要素がある人、アホな人、図太い人に惹かれてしまうので、そんなキャラクターの子が好みのパフォーマンスをしてしまえば、きっとどこまでも会いに行ってしまうジャニーズ事務所の僕なのです…

 

ここ最近もっぱら心を囚われて仕方のない康二くんは、あのギャグセンスやムラのある性格に私的な好印象はありましたが、その前提から生で演技を見てパフォーマンスの虜にされた次第です。康二くんに関しては、すぐにちょけるし良くしゃべる芸人キャラと、ステージ上でのクールさ、圧倒的なパフォーマンスのギャップにやられた部分も大きかったです。

 

また、一時期はキスマイを超える勢いでSexyZoneにハマったこともありました。特にお気に入りだったのが風磨くんで、彼の歌声、回転の早い頭から繰り出される会話、ギャグセンス、なんともいえない漂う中2感が好きでしたが、SexyZoneに関しては、このグループまるごと好きでした。若さが醸し出すパワフルさ、フレッシュさ、ビジュアルレベルの高さ、5人のキャラ立ち、大物感、歌唱力の安定性、何を取っても素敵で、無敵。何故か3人が推されるようになり、グループとしての輪郭が損なわれ始めると、事務所への苛立ちや、メイン3人への不信感の芽生え、そして風磨くんの言動に呆れることも増え、距離を置くようになりました。しかし、やはりこの5人、揃うと本当に面白いし、めちゃくちゃだし、エネルギッシュで、ジャニーズの宝だと思っています。売れないわけがないんだ!時間と地上波バラエティ番組を彼らに!

 

 

すみません最後の方はただ好きな子たちを好きに書き綴ってしましました。

ここまでで挙げた自分の好きなアイドル像に近い空気を感じ取れば、すぐに好意を持ってしまうし、パフォーマンスに定評があればすぐに見に行きたくなってしまう「好き」へのハードルが低いおたくですが、そんな奴もいるんだな、と思っていただけたら嬉しいです。

そして最後に、ここまで好き勝手述べていましたがあとひとつ。私がジャニーズにハマるとても大きな理由がもうひとつあります。そのことに関しては話が長くなってしまうので、またいつかお話させてください!

 

 

そしてこんな節操無しですが、嫌いじゃないよ、という方がもしいらっしゃいましたら、またの機会によろしくお願いいたします。お勧めのアイドルがいましたら教えて下さいまし。でわ。

 

 

確かにそこに存在した君たちへ 〜かねこじが好きだと叫びたい〜


ジャニーズWEST一発めぇ(略)のBlu-rayを見ました。

まとめて時間が取れないので、ちょっとずつ見ていたのですが、ドキュメント合わせて全部見終わりました!同じところばかり見てしまうので中々進みませんでしたが、なんとか全部!


見ていて思ったのは、ジャニーズWESTは本当に愛おしいグループだなあ、と。そして、たった一度しかないファーストコンサート。そこにかけるかける想いはきっと特別で、WESTのファーストコンサートっていうたった一回のその特別な公演に自分が参加できたことをとても嬉しく思い感動した、今年の年始の気持ちを思い出しました。あの時は確かにWESTが好きで、流星くんが好きで、ただひたすらに流星くんを追いかけていた。デビュー発表時こそ荒れはしましたが、本当に幸そうな、そして見ているこちらも幸せにしてくれる、ファンを、自分たちを支えてくれる人たちを、メンバーを大切にしてくれる素敵なグループだなあ、と。心から思いました。


しかし、ここから先は、関西Jr.に落とされた康二くんファンによる、後悔とも言えるようなかねこじへの想いをただグズグズと晒すブログになります。

そんなスッキリしないもの読みたくない興味もない、という方はご遠慮下さい。この行き場のない彼らへの想いを発散しせていただいております。







そうなのです。1年前の気持ちをプレイバックしながらも、当時と今の自分の気持ちの違いをありありと感じていました。そもそも、Blu-rayを入れた瞬間に速攻でスワンソングをリピート再生しだしたところから、もうあの時純粋にジャニーズWESTを応援していた自分ではないのは明確でした。


嗚呼なんて美しいんだ柊真くんよ…


今はもうこの芸能界という世界にはいない彼のことを書くのはどうなのか、とも思います。でも、そうでもしないとこの溢れんばかりの彼らへの想いを持て余してしまうので、非難を承知で書かせていただきます。

金内柊真くんの美しさ、そして隣にいる康二くんの格好よさから目が離せません。この時にはもう辞めることを決めていたんだと思うと、この2人を一緒に見れる数少ない公演のひとつで、見に行っていたにも関わらず、更に言うのであれば、まいじゃに新春スペシャルをテープが擦り切れるほど(もちろんBlu-ray使用なので擦り切れません。ご安心。)見ていたのにも関わらず、全く彼らを見ていなかった自分に!腹が立って仕方ありません!だって私はこの場にいて!確かに彼らを見ることができたんだ!どんだけ当時の私は紫耀くんと文一くんに心奪われていたのだと泣きなくなります。今でも2人は大好きですが、こんなに可愛いまいじゃにメンバーが、かねこじが、確かに居て、自分と同じ空間を共有していたというのに。

今後、ジャニヲタを続けて行く上で、こんなに後悔することは早々ないと断言できます。


そもそも、最近専らお熱の康二くんのファンになるより前に、先に興味を持っていたのは柊真くんの方でした。彼の退所により、私は康二くんに惹かれました。当時、もっとちゃんとこの2人のコンビに気がついていれば、自分はどちらのウチワを持って現場に駆けつけて居たのか。今となっては知る由もありません。


少年たちによって空前の康二くんブームが巻き起こっている只今ですが、康二くんがすき!という想いに口にせずとも柊真くんへの想いを乗せて、昇華していたような部分があったように思います。かねこじという相思相愛のバランスの取れた年相応で素直で可愛いコンビを、柊真くんが居た時から知っていたのに気がつけなかった愚かな自分に、そしてかねこじがとても好きだという事実に、気がついていないフリをして、ただ康二くんが好きだ!!と、ここ2ヶ月は叫んでいました。


ただ、このめぇ本編を見て。ドキュメントを見て。もう堪えきれず、どうせ言わずとも溢れる想いはもう見て見ぬ振りは出来ない!と、長女と2人、泣きながらかねこじが好きだ!とこの1週間枕を濡らしております。


どれだけ嘆いたところで、私たちに出来るのは過去の情報を探ることと、残された康二くん、そして関西Jr.を応援し抜くことだけ。せめて、柊真くんが芸能界にいてさえくれれば、状況は違ったのかもしれませんが、賢い彼は冷静に自分の夢を追いかける選択をしたので、応援するしかありません。柊真くん、早すぎやしませんか。君はまだ18だったのに。北山くんだったらまだまだ駆け出しの頃なのに(それが稀なことは承知しております)。とても賢い子だったので、現実をよく吟味する力を持っていたのでしょう。もう少し馬鹿で、一直線でも良かったのに。そういう意味では、康二くんは彼よりも良い意味で馬鹿で、まだ私たちに夢を与えてくれます。彼の明るい未来を信じて、応援するしかありません。


18で辞めたことを考えると、かねこじが一緒に活動してきた時の柊真くんは10代もそこそこで、まいジャニは15歳くらいの時にスタートしてると思うと、まだ高校生の男の子なのに、本当に頭の回転が速くて賢い子だなあ、と思います。本人は自分のパフォーマンス能力やアイドル力とよく相談して退所を選んだのでしょうが、そのトークスキルは群を抜いていて、関西Jr.を、君の相方を、ずっと輝かせてくれていたんだよ、ありがとう、とお節介にもほどがある感謝を述べずにはいられなくなります。

そして何よりもあの美しいお顔立ち…。嗚呼、無念。


あんなにしあわせな気持ちで見ていたコンサートのBlu-rayを見て、まさか、「WESTは羨ましい。こんな素敵な環境で皆が仲良くて、デビュー出来て。」と、涙を流すとは思ってもいませんでした。ええ、それはもうびっくりです。

もちろん流星くんのこともジャニーズWESTのことも今でも大好きで応援していますし、ジャニーズで一番好きなお顔の流星くんが、いちばん好きな髪型で、最高のビジュアルで、たった一度きりのファーストコンサートのステージに立ってくれたことは一生感謝してもしきれないだろうと思えるほどにかっこいい!!

ただ、彼らはもうデビューしていて、その彼らの後ろには、明日の形も分からないJr.達がガムシャラに努力しているということを、知ってしまっただけなのです。知る前にはもう戻れません。


ただ、柊真くんと康二くんの可愛いエピソードを漁っては、本当に愛おしい2人だなあ、と。高校生の男の子2人が、公衆の面前で臆しもせず、相手が好きだとまるで日常会話のように言ってのけるのです。ジャニーズのシンメはどことなくビジネスの香りがするというか、本人達の意思に関せずそうなってしまった2人(大好物)や、シンメが商品になることを知った上で、自ら売り出してくる2人などなどパターンはありますが、この2人はよもやシンメというよりはただの仲良し。同じ空間でJr.として育って、なんとなく近くにいて、仲良くなって、そんな2人がビジネスの面も、ボケとツッコミ、甘辛な顔立ち、関西Jr.の上に立つ立場として、見事に成立させているのです。

最初の頃は、あまりに熱烈な康二くんの求愛に、シンメを意識したビジネスを感じずにはいられませんでした。しかし、それに対する柊真くんの、照れを隠せないながらも素直に嬉しさを滲み出し応える姿や、康二くんの元来の素直で甘えたな性格を知り、そうではないと分かりました。

そのため、この記事を書くにあたり序盤から、彼らをシンメではなくコンビと称させてもらっています。ステージ上で対称の位置にいるシンメというより、常に仲のいいコンビという表現の方がしっくりくるような気がしています。背中合わせというよりは、手をつないで隣を歩く2人。

V6の三宅くんと森田くんも、Jr.時代から剛健コンビ、として親しまれていますが、かねこじもシンメというよりそちらに近いのかな、と。(剛健がJr.時代に、ただシンメという概念が確立していなかったということもありますが)

めぇのドキュメント映像を見ていても、びっくりするくらいいつも隣にいる。リハでcan't stopを歌うジャニーズWESTを他のJr.達が真剣な目で見つめる中、真面目な空気に耐えられなくなったのか康二くんがちょけようとして、静かに柊真くんに肘でどつかれます。(この間約3秒)普段からこんな感じだったんだなあ、とこみ上げる愛おしさと切なさ。

いつでも隣にいる姿を見ていても、剛健かよ、と思わずツッコミをいれてしまいました。ただ、三宅さんが寄っていくのを当然のように許容する森田くんとは違い、この2人はお互いに自然と隣に立っているんだろうな、と。



こんな感じで、めぇBlu-rayによってみごとに見て見ぬ振りをしていたかねこじ熱がついに顔を出してしまったわけですが。今、私と長女が出来ることは、本人達も覚えていないかもしれない過去のエピソードを大切に漁り続けることと、康二くんと関西Jr.を応援すること、そしてかねこじが今でも仲良くしてくれていることを信じることだけです。

(もういっそ2人で吉本にでも入ってくれ)


私はもともと泣き虫で甘えただったと言う康二くんが、よく柊真くんと泣きあって慰めあっていたというエピソードがとても好きです。でも、一番の相方がいなくなった彼は、今はどこで泣くんだろう、とも考えてしまいます。近ごろの龍太くんへの壮絶なる甘えは、柊真くんがいなくなったことの反動もあるんだろうな、とは思いますが、泣くとなると、彼はもう21歳だし、そうそう人前では泣かないのかな、と。真面目な場面でちょけたくなっても、今は自分で律するのかな、とも。勝手な憶測ではありますが、人の成長を見た気持ちになります。



何度も言うようですが、こんなことをツラツラ述べて感傷に浸っても今後かねこじを目にすることが出来ないのが現実です。ならば、やはり全てを背負って関西Jr.のトップに立つ康二くんを、応援するに限ります。

嬉しいことに、新年のジャニーズWESTツアーも決定しました!クリパもありますし、せっせと大阪遠征のために貯金をしていきたいと思います!康二くんのウチワを作るんだ!かねこじへの愛を込めて、康二くんのウチワを作って挑むんだ!

ごめんね流星くん!この瞬間を逃せないんです!ドラマ楽しみにしてます!



ここまで読んで下さった方がいましたら、しがないおたくの感傷に付き合っていただき心から感謝いたします。

向井康二くんに恋する2015の秋

向井康二くんに恋した2015の夏が無事に幕を閉じ、そしてこんにちわ


向井康二くんに恋する2015の秋


でございます。ありがとうありがとう。



あれよあれよと9月ももうあと本日を残すのみ、ということで月日の流れはじゃにオタをはじめてからというもの倍速かのように思えます。

この倍速だった9月が終わるに当たり、じゃにおたになってこの方とても濃い時間を過ごしたと思っているので、記念に記録させていただきたいます!



9月はとてつもなく怒涛でした。1ヶ月の間に3つの現場計4公演足を運んだのはドルヲタになって以来初。berryz工房田中れいなちゃんのいた娘。を追っかけていた時代も3公演がMAXだったはず。長かった楽しかった夏休みも終わり、大学がはじまり、一応体育会系の部活動に所属しているため、リーグ戦も開幕。そんな中このスケジュールはなかなかキツかったし最終的に体調を崩しましたが、それでもとんでもなく楽しく濃い日々でした!!!



この怒涛の日々の開幕戦は9月17日。我らが世界のリーダー北山宏光さんの記念すべき30周年記念の日。初日からぶっ飛ばしてましたね。感想はすでに書き殴ったので割愛。とまらなくなります!フォーエバー藤北!


その熱を引きずったままキスマイ2日目。天井ながら、はじめてのバクステ正面が楽しすぎて大興奮。


そして余韻を激しく引きずりながまらも1日お休み。といっても部活と部活の会議がありましたが心は東京ドームに置いてきてしまっているので、全く記憶がございません。不束な部員ですがドウゾヨロシク。


いつもなら2週間は絶賛「藤ヶ谷くんは世界一だよ…世界一のアイドルだよ…」とこわれたラジオのようにつぶやき続けている期間ですが、ここでなんと!ついに!ファンになって以来はじめてのV6とご対面!はじめてのコンサートがぶち込まれます。1年半以上も現場を焦らされたのははじめてで爆発寸前だったこの想いが発散する瞬間がついに訪れました!!



北山くんの誕生日、更にはそのタイミングでオリンピック周期と言われる藤ヶ谷くんの北山くんへのデレ絶頂期が訪れまさに世紀の藤北フィーバー!藤北が目線を合わせるだけ、藤ヶ谷くんが北山くんの名前を読んだだけ、それだけで絶叫をあげて1ヶ月は余韻に浸れる超燃費のいい藤北信者なのに、こんなに一気に供給されて本来ならもう年をも越せる心持ち…2015年悔いはなかった…ハローハロー2016…



それなのにこんなに焦らされたV6のコンサートがまさかの2日後。気持ちの切り替えがままなりませんでした。2015年まだ終われない…ツラカッタ…


そして念願のV6のコンサートに行き、ここでもV6の姿を確認した瞬間に涙が止まりませんでした。そりゃそうさ。どれだけ待たされたと…!それさえ三宅さんの策略かと思われるくらい三宅さんは狂おしいくらい可愛らしく、あざとく、無邪気で、かと思えば妖艶に前髪で可愛らしいお顔を隠しながら腰を振り踊る踊る踊る。あんなに自由人で好き勝手生きてるようでとても存在感があるのに、追いかけていると何故か消えてなくなってしまいそうな儚さがあるのが魅力ですよね。恐るべし三宅健。もはやこの世界で説明し得る存在だとは思ってはいけない。



待ち望んでいたものがこんな短期間に集中してしまったものだから私の許容範囲を思いっきりオーバーしてしまい、未だに感情の振り幅がおかしいことになっていますが、9月の締めくくりとして日生少年たちも観劇しました!


この夏いちばんのHOT WORD向井康二くんと実力派ながら二世らしいポンコツ具合もかね揃えたジャニーズきってのロイヤル京本くんのおない年ペアを同じ舞台で見るというなんて贅沢な空間。

2人が同じ空間にいるのが生で見てもやはり信じられず、別々の映像を貼り付けているように感じました…でも確かに触れて、視線を合わせ、会話をしていて、この感動をどう表現したら!!2人が同時に舞台に立っている時は、どちらを見ればいいのか分からずとてもわたわたしていました贅沢な悩み…!

夏以降、もっぱら康二くんだったので、公演はじまる前も必死にファンレター書いてたくらいすっかり康二くん観に行く気分でしたが、いざ幕が上がったら京本くんは分かりきったことですが、しかも7月に観てるのに、お顔が高貴で美しくて声含めとても可愛らしくて釘付けになってしまいました。しかも、クレジットタイトルはジェシーと北斗くんに次いで3番目だった彼が、ほぼメインでジェシーくんと肩を並べていて、この夏の彼の成長を感じました。歌も、セリフの発声も聞き取りやすいしとても上手い。外部の、それもとても有名なミュージカルに、実力派の俳優さんたちと一緒に3ヶ月演じてきて。準備期間を含めたらもっと長いと思いますが、その期間、死に物狂いで食らいついたと語った彼の努力を舞台を見ることでありありと感じることができて、とても感動しました。京本くん本当にお疲れ様!




そして!やっと冒頭に戻ります!!

私がこの夏に恋に落ちたアイドル向井康二くんとのロマンスが一夏では終わらないことが証明されてしまいました(黙れ)。

関西勢3人で日生少年たちに乗り込んだ彼らでしたが、関西が求められるのが笑であることは間違いなかった。だけどこの3人でその役目を担えるのは彼しかいなかい!ってなわけで、松竹の時よりもアドリブの時間が多く取られ、大好きな室龍太くんにガンガン絡んで行く康二くんは可愛いそのもの。しかも千秋楽が近づくにつれてそのセンスにも磨きがかかり、毎日こんなにレポを楽しみに生きてたのは久しぶりです。

康二くんと西畑大吾くんが赤と青のベレー帽を被り龍太くんの後ろに控える姿が可愛くて、心のシャッターを切ってきってきりまくる!



しかし!康二くんのどこに恋に落ちたかというと、やはりあのパフォーマンス。それ以外の時は「かわいいな〜」「おもしろいな〜」と思って微笑ましく見ているのですが、ひとたび彼が踊りはじめたら背筋を伸ばし双眼鏡を握りしめ息すら止めて、ただただ見つめるしかありません。

何がこんなに好きなのか自分でも分からないくらい、踊っている康二くんが好きです。単純にパフォーマンスを見てときめくジャニーズは、藤北を除いたらダントツで彼だと思いました。普段は常にキュートなのに、踊り出したが最後、そのキュートは一気になりを潜めてクールになります。


松竹座で少年たちを見てからの1ヶ月、少クラin大阪や毎週のまいじゃにで康二くんを見ていましたが、やはり生の康二くんの爆発力たるや。生で見ると本当に細くてスタイルが良くて顔が小さくて、そしてダンスがめちゃくちゃかっこいい。見ている時はいつも、うおおおおおー!生の康二くんかっけぇええええ!と心の中は大パニックなので、何がそんなに好きなのか検証する暇もない…。いつかこの謎を解き明かそう…!

ただ、私はステージパフォーマンス中と普段の性格にギャップがある人に惹かれるのかなー、とかとか。藤ヶ谷くんもそうですし、昔から応援していたberryz工房菅谷梨沙子ちゃんもそうです。なんか、グッとやられるんですよね…先入観をいい方に変えられたら案外ちょろいかもしれません。


ただ、康二くんに関しては生で見る姿がなにより好き!!テレビはいいから生で見たい!!はなかなかにマズイ。何と言っても彼はJr.…更に言うならば関西ジャニーズJr.…関西は割とルーティンスケジュールなところもあるので、そこは有難いのですが、松竹座に行くにはまず大前提が遠征なこと…そしてジャニーズWESTのコンサートへの欲がより一層強まるということ…1ツアーで2公演で満足してたのに、全ステしたいなんてはじめて思いましたとも、ええ。でも興味のないグループじゃなくてよかったと心から思います。今までもコンサートに行っていたグループでよかった…!彼らは関西の子なので、活動範囲の予想がつきやすいですが、Jr.担をしている皆様って本当に大変なんですね。日々、尊敬の念しか湧き上がります…。



この夏に出会った恋がワンサマーラブではなかったことが分かり、向井康二くんに恋する秋が無事に幕を開けました。幕を開けたものの、今のところ秋の予定はまいじゃにを毎週見ることくらい。しかし!クリパの案内が届いたので、向井康二くんに恋する冬の準備をしながら、少年たちの余韻を引きずって生きて行こうと思います!クリパとWESTのツアーで彼に捧げる冬にする予定なので、WESTさんそこんところ本当によろしくお願いいたします!!そろそろあなた達のコンサートでバカ騒ぎしたいですお願いします。




キスマイ名古屋はめちゃくちゃ迷って申込み断念。何かしらのご縁があったらノリと勢いで名古屋へ突撃しようと思っています!もっとはやく言ってください!!!




最高にジャニーズらしくない最強のジャニーズアイドルV6

V6 LIVE TOUR 2015 in横浜アリーナ 感想
※ネタバレを含みますのでご注意ください



ファンになって1年半以上は経過したでしょうか。首を長〜くして待ちに待って待ちまくった瞬間が、ついに私にも訪れました!3日間の横浜公演のうち、20日公演に!参戦させていただきました!!

横浜アリーナに着き、座席に座った瞬間、今から本当にV6に会えるんだという感動と、横浜アリーナのステージまでのあまりの近さに興奮がおさまりませんでした。17,18日とキスマイの東京ドーム公演を見てきており、更に18日は天井席だったこともあり、横浜アリーナの近さには本当に震えました。東京ドームの天井ともなると、パフォーマンスをただ見る、というスタンスになりますが、横浜アリーナだと、同じ空間にいて一緒にコンサートを盛り上げねば!という感覚が湧き上がりますね!ペンライトを持つ手に力が入ります。

ただ、座席はスタンドEというステージ真横であったため、ステージ構成が正面から見たらどうなるのかは分かりませんでしたが、とてもシンプルな作りだな、というのがステージを見た第一印象でした。
私が今までコンサートに行ったことがあるのは、キスマイ、sexyzone、ジャニーズWESTKAT-TUNの4組で、KAT-TUNを除く3組は横浜アリーナでの公演も1度は見たことがありました。それを踏まえた上で思ったのは、メンステにこれと言ってセットがない、バクステがない、センステがやたらと狭い。飾り気のないシンプルな作り。ここにV6が立ったら、どうなるのだろう、と、始まる前から興奮と期待で胸がいっぱいでした。コンサートが始まる前のあの高揚感は他では味わえないし、あの瞬間がいちばんコンサートに来た!と実感できるような気がします。

会場のライトが全て消えた瞬間、その興奮が絶頂になりました。そして光と共にV6がステージに上がったその時、ついにこの時がきた!と感動で一気に目頭が熱くなり立っているのがやっとでした。小さい時からジャニーズとして存在は知っていたV6。THE芸能人。そんな人達が狭い空間の中、自分の目の前で歌っているなんて信じられず、今だにあれは夢だったのでは、と思ってしまいます。テレビと同じダンスを、自分の肉眼で見れる範囲で、三宅くんが踊ってる。かわいい!かっこいい!V6!踊ってる!しか頭に浮かばず、グッズのタオル購入判断をこんなに讃える日が来るとは思ってもいませんでした。

興奮しすぎて、細かいところは残念ながら覚えていないのですが、それでも満足感が半端じゃないコンサートでした。これでもか!ってくらい詰め込まれたコンサートを未だかつて見たことがないです。兎にも角にも、終演後の1番の感想は、

「V6のコンサートは贅沢すぎる」
この一言に尽きました。

贅沢だし、その贅沢さを当然だと思ってるファンの方々が本当にとにかく贅沢!!!アイドルに求めるものは1人1人違うでしょうし、皆さん自分のニーズに合ったグループを、個人を、1番応援しているんだとは思います。ただ、その中でパフォーマンスを重視するタイプの人ならば、1度は見に来て絶対損はないと言い切れます!
終始踊ってるずっと踊ってるスタンドマイクの曲でも踊ってる。
坂本くんの歌が上手いことなんて分かり切ってはいましたが、生歌の迫力はうますぎて笑ってしまいました。坂本くんは桁違いでしたが、イノッチの安定感も、何度か信じきれずCD音源かと疑いましたが所々に入るアドリブで信じざるを得ない。歌うまジャニーズ自担はやはり坂本くんで決定です。これは長女の歌うまジャニーズ自担堂本剛くんのとの一騎打ちが永遠のテーマです。
坂本くんイノッチ。この2人がとにかく別格でしたが、他のメンバーも生歌を心配するような人もいないし、出ない音はあるようでしたがリズムがズレることも外すこともほぼない。しかも生歌でハモってくる。ジャニーズはユニゾンしかできないなんて言わせない!更には6人アカペラでハモるものだから(私的ですがとても好きな曲)本当に感動もさることながら驚きが何よりも強かったです。完成度の高さよ…

そして2回目になりますが、やはり踊る。歌がこんなに上手い人がいて、全員歌唱力に問題はない(剛健が上手いか、と言われたら上手い下手というより、あの2人は特徴的な可愛い声がなによりの魅力ですし、やはりそれでも下手なわけではないので音程を外さないし丁寧に歌っていて気になりません)のに、やはりメインはダンスなんです。なんって贅沢な…!!
ダンスの申し子との異名を持つ森田さんのダンスはとてもこなれた雰囲気があって、セクシーで、難しいダンスでもきっと剛くんが踊ったら全然難しそうに見えないんだろうなあ、と思いました。猫背なのが特徴的で、そこがとても剛くん!って感じ。
剛健が好きな私としては、2人を同じくらい見ていたかったのですが、やはりそう言うわけにも行かず、どうしても三宅くんばかりを目でおってしまいました。まず髪型を変えないで横アリまできてくれた彼に感謝しかないですありがとう…!!あの髪型で前髪を鬱陶しそうに掻き揚げながら踊る三宅くんは、笑った時の幼さや可愛さとはまた違った色気を存分に放っていて、その妖艶な雰囲気で目を伏せながら彼の特有な腰をよく振る踊り方をされると、もう、感無量としか言えませんでした。
少し落ち着いた頃にイノッチのダンスも見ていたのですが、個人的には6人の中で私が好きなダンスは井ノ原さんだな、と思いました。ソツなく緩急をつけて長い足を存分に見せつけて踊ってくれます!かっこいい!
でも、踊り方が1番スマートでかっこいいのは井ノ原さんなのですが、1番好きなのはやはり三宅さんだな、と再確認もさせていただきました。三宅さんのダンスは特徴的というか、ひとつひとつの動作がハッキリしていて大げさで、あの全力で真面目な感じがこれぞ三宅健!!という感じでとても愛おしいです。剛健が同じフリのダンスをしてても同じフリに見えないのが2人の性格が出ててとても好きです!

と、少し脱線気味になってしまいましたが、個人の技量が高い上に、フォーメーションもかっこいいので、とてつもない完成度です。
さらに、ステージはシンプルでしたがとても凝っていて、あの上下するステージすごいですね…(ボキャ貧)6ヶ所がバラバラに上下するってただそれだけなのなのに、タイミングを変えることによって演出を変えてきて、それだけで魅せてくるV6。横アリって炎出せたんだ…。

MCでは番宣をすることもなく、ただただ好きなことを喋る喋る。イノッチが回していくのに乗っかる三宅くんと、自由に好きなタイミングで喋るオカダ。ことあるごとに目を合わせる剛健が可愛くて、剛健って本当に存在してる…と、ここでも1人空気を読まない涙を流しておりました。
剛健推しとして、1番悶えたのはやっぱり2箇所!

三宅『俺グイグイくるの無理なの。こっちのテリトリーに入ってくるやつはだめだね』
??『テリトリーどこら変なの?』
三宅『ええ〜テリトリーだよ。なんか!なんかあるじゃん!ね、ごぉ!』
森田『知らねぇよ!お前のテリトリーなんか知らねぇよwww』
井ノ原『剛が知らなきゃ誰も知らねぇよなあ』

セット扱い剛健可愛すぎる!!!


三宅『剛も意外と綺麗好きだから、うちに入れてもいい』
井ノ原『 え、そうなの?どのへんが?』
三宅『一緒に風呂入ったときにぃ〜…あれ、一緒にお風呂っておかしいな(←自分でツッコミ入れて自分でめちゃくちゃ照れる)』
ファン\ええええええーーー/
三宅『違うじゃん!シャワー入ったりするじゃん!!』
井ノ原『2人でひとつの?』
三宅『ちがっ!ちがくて!もぉ〜〜』

ファンは大盛り上がりだし、他のメンバーは茶化すし、剛健2人して顔真っ赤にしてフォロー入れるし、なんだここ。楽園が。
ただ好き勝手喋ってるだけでこんなにファンのニーズに応えるのってすごい、と、ここに彼らの芸能人としての経験値を見せつけられました…楽しかった…20分があっという間だった…
V6は、特に三宅くんとオカダが、メンバーのことが本当に好きなんだな、というのがMCで伝わってくるし、剛くんは言葉にしないけど表情で、この空間が1人でいることの次に好きなんじゃないかな、と思えるし、それを見守るトニセンが暖かくて、見ててこちらまで幸せな気持ちになりました。

ファンサタイムのような、ステージの外周を回るタイミングでは、トニセン3人がとにかく多方面のファンに意識を向ける気遣いに感動。メンステで正面を見て歌う曲中も、イノッチや長野くんは身体の向きを真横にしてサイドのファンにも微笑んでくれるし手を振ってくれました。オカダさんはここぞとばかりにメンバーに絡んで絡んで絡みまくる。

私は剛くんうちわを姉に持たせ2人で参戦でしたが、一帯に剛くんファンが多かったため、スタンド席を一周してステージに降りる途中の剛くんが階段で足を止め(かなり近い)、辺りを見渡した後に微笑み、指差しポーズを決めて去っていく姿を幸運にも拝むことができ、姉と抱き合いながらかっこいい〜〜〜!!!!を連呼。1人じゃ無理だった。1人で剛健うちわは持てない。お姉ちゃんありがとうありがとう。剛くんかっこよかった…!
「剛くんちっちゃいおっさんだった!ちっちゃいかっこいいおっさんだった!かっこよかった!」
と、終演後の姉のコメントがツボで、只今絶賛「剛くんちっちゃいおっさん」が姉妹ブームです。ちなみに、登場時の衣装の次、登場時の衣装からジャケットを脱いだ時の剛くんはチャイナマフィアだと思いました。


総括いたします。
歌が上手い。異常に上手いけど、それをメインとしないパフォーマンス力。ダンスの上手さ。だけどファンも一緒に盛り上がれるような煽り。そしてファンが好きなメンバー同士のじゃれ合いをふんだんに取り入れつつも、ファンサービスも忘れない。
その全てにおいての能力というのかポテンシャルというのか、彼らは当然のように行っていることのレベルがめちゃくちゃ高くて、完成されていた。完成度の高さにただただ唖然。これが本当にジャニーズのアイドルのコンサートなのか…。V6の職人気質を身を持って体験いたしました…
私の知っているジャニーズのコンサートらしくはなかったのですが、これが究極のジャニーズのコンサートなのかもしれない。正しい形なんて存在しないけど、これはもしかしたらそうなのかもしれない、と思わせてくれるような幸福感に包まれるコンサートでした。

個人的に言うと、私はギラギラガツガツしたパフォーマンスと未完成さをパワーで補う!という空気感が好きですが、20年選手のアイドルであるV6は落ち着いていて、その様相はもちろんありませんでしたが、だからこそ新鮮で、V6の沼にズブズブと自分(と姉)が埋まってゆく音が聞こえました。

この完成度の高さをV6ファンは当然だと思って、これがジャニーズのコンサートだと思っているのだとしたら、とてつもなく贅沢な思いをしている!!!!と謎に憤りすら感じてしまうほどのコンサートでした…

冒頭に戻ります。
私はとても贅沢なコンサートに参戦させていただきました!!
幸運なことにあと2回今ツアーに参戦できる機会があるので、この贅沢さを噛み締めながら、幸せに浸って参りたいと思います!!


これを今日中にどうしても書き上げてしまいたかった。キスマイの時と同じくらい、この感動も未来の自分に届けたかったんです。何故ならば!
明日はこの夏、私が恋に落ちたジャニーズJr.が関東に殴り込みに来ている晴れ姿をついに見ることが出来るのです!しかも東京の推しJr.と同じ舞台で…!
移り気な奴で気を悪くされたら申し訳ないです。好きな2グループと関西Jr.の現場が全て9月に集中するという初の異常事態で自分でも少し引きつつ、慌ただしく気持ちを切り替えています。
本日はこの辺で失礼させていただきます。


V6は最強にジャニーズらしくない最高のジャニーズアイドルだった!!


非ジャニオタの姉が森田剛くんに出会いコンサートデビューした話


V6のファンになって2年にはまだ至りませんが、FCはコンサートに利用する機会がないまま更新期間が訪れ、V6に会わぬまま彼らより後にハマったジャニーズWESTの舞台とコンサートには片手では足りぬほど足を運んでしまった、そんな私でしたがついに!先日、悲願のV6のコンサートへ足を運ぶことができました!!


3日間ある横浜アリーナ公演の中日、20日の公演に参戦致しました。それもなんと、姉と一緒に。

私は三姉妹の末っ子ですが、長女もジャニヲタのため、キスマイやWESTなどは一緒に現場へと足を運びます。しかし、彼女はV6には好感度こそ持ってますが、近頃はキスマイとWESTの他に関西Jr.やキンプリの永瀬廉くんにお熱のため、V6のコンサートには行く余裕がないと断られてしまいました。そのため、V6は1人参戦かなあ、と準備していましたが、1ヶ月前に事件が起こりました。

24時間テレビ期間中、リビングに24時間張り付いていた私に巻き込まれ、暇をしていた次女も望まぬとも24時間テレビを見ることに。

この次女というのは世に言うリア充の部類で、5歳上の立派な社会人でした。私と長女がリビングのテレビでおたく活動に勤しんでいると、機嫌が良い時は一緒に見てくれましたが、アイドルパフォーマンスには興味がなく、好きなのはトーク番組。特に好きな俳優やアーティストがいるわけでもなく、暇さえあれば外に出かけて動いていないと耐えられないタイプの人です。夏にはBBQ、冬にはスノボ、ボーナスで沖縄か海外、典型的なリア充タイプの人です。それがまさか、24時間テレビを見終える頃には、

「V6のコンサート一緒に行ってあげるよ。剛くん見たい剛くん。お金なら出す。」

ここまでV6に興味を持ってくれるとは。

まさか、まさか、そんな。夢にも思わぬ緊急事態で家族一同ビックリです。ことあるごとにおたく姉妹と言っては私と長女をバカにしてきた彼女が。

確かに、私と長女が少クラやまいじゃにを見ていると、文句を言いながらもなんだかんだ一緒に見てくれてはいました。特にお気に入りは塚ちゃん(ABC-Z)。次いで濱ちゃん(ジャニーズWEST)。私と長女の趣味範囲の番組を必然的に見ることになるため、ジャニーズJr.やセクゾ、WEST、えびにはやたらと詳しくなってしまってはいましたが、先にも述べたように、また、彼女のお気に入りからも分かるように、アイドルのパフォーマンスがどうこうはあまり興味がないようで、トークが面白い人、安定してる人、バラエティに強い人が好きなようで、この時点ではこの少クラ軍団に強く興味は持っていただけませんでした。


しかし、24時間テレビ嵐にしやがれが彼女の中で大分面白かったようでした。剛くんが小さいおじさんな所もグッドポイントらしいです。

本人曰く、「あんなジャニーズっぽくない出で立ちなのに、スレずにずっとジャニーズでアイドルしてたとと思うと、なんか良い!」「ジャニーズじゃなかったらただの輩だよ!マフィアだよ!ジャニーズ入れてくれた親戚に感謝だね!」「あんな見た目なのに歌声めちゃくちゃ可愛い!」らしいです。

もともとドンピシャで学校へ行こう!世代な姉なので、あの番組は9割くらい見ておりV6のことは勿論知っていました。でもギャル男が嫌いなため、昔の剛くんはお気に召さないらしく、今の剛くんが1番かっこいいとのこと。しかし、テレビを点けて嵐やTOKIOSMAPの番組があったらBGM程度に見ているような彼女が、どうして急にたった1度(といっても24時間はありますが)のテレビでV6を好きになってくれたのか。今までお気に入りの塚ちゃんでさえ、「コンサートは別にいい。バラエティしてくれればいい。」だったのに!!

私が個人的に推測するに、まあこの2点が彼女をV6のコンサートに行きたいと言わせるまでの大きな要因だったのかなあ、と思っています。


・V6がジャニーズらしくない

うちの家族はもともと、なんとなーくアンチジャニーズ気質があるというか、アンチと言うまでではないのですが、「ジャニーズはどこまでいってもジャニーズでしかない」という考え方が強いです。私もハマる前まではこのタイプの人間でしたし、今の全く考えが変わったか、と言ったらそういう訳でもありません。

学校へ行こう!が終わってから個人の活動がメインになったV6はあまりグループでは表には出ていませんでした。そのジャニーズとしてのレア感。そして、姉にとっては学校へ行こう!以来久しぶりに見たV6、特にカミセンが、おっさんになったにも関わらずお互い大好きでわちゃわちゃしてるのが可愛かったようです。


・パフォーマンスの安定性

アイドルにさして興味はない、と言いましたが、姉は割とシビアな体育会系の人なので、実力主義です。アイドルに限らず実力のない人を好みません。しかし、V6はビジュアルには特に文句はありませんし、24時間テレビで歌うV6を見て、生歌を歌ってること、そして坂本くんとイノッチの歌唱力をべた褒め。その後も「V6の曲を聞いてると、急に抜群に歌の上手い人がいるからいいよね!他の皆も上手だし!剛くんはヤクザみたいなのに声可愛いし!すごく良い!」ととても褒めてくれます。しめしめ。

他にも、イノッチを中心に安定したトークやコメント能力が大分お気に召したよう。比較対象としてHey!Say!JUMPがいたのも大きいのかもしれません。彼らの24時間テレビでの緊張感や意気込んでる姿はとても愛おしかったですが、姉にとってはV6を輝かせる一手になってしまったみたい。


剛健からV6に落ちた私ですが、どちらかと言うなら推しは健ちゃん。一緒に行くとしても長女が持つのはきっと坂本くんうちわ。剛健うちわでコンサートに行くなんて、夢のまた夢だったのに、はじめてのコンサートでまさか叶ってしまいました。

行くと決めたら機動力抜群の体育会系次女は、生まれた時からパシリの私を使いっ走りに出し、うちわの材料を買いに行かせ、前日のグッズ販売にも並ばせました。生まれた時から次女のオモチャである私はその習慣が当然のため、言われた通り素直に働きます。

ただパシリなだけではありません。絶望的に不器用でセンスのない私がはじめてのうちわ作りを無事に終えられたのは、ひとえに彼女のおかげです。無駄が嫌いかつ豪快な彼女は難なくうちわを作り上げ、私のうちわも手伝ってくれました。ありがとう。

それに加え、行くと決めてから私が録ったV6関連の番組を一緒に見てくれ、特にお気に入りのSONGSは5回くらいリピートしました。



1年半以上も待ちに待ったはじめてのV6コンサートが、たった3週間前にV6を好きになった次女の初コンサートと同じというのはなんとも悔しいものでしたが、彼女の機動力、体育会系特有のパワフルさ、強引さに後押しされ、とても充実した時間が過ごせました。ちゃっかり剛くんからかる〜いファンサ(一帯に剛くんファンが多かったため、私たちの目の前で剛くんが微笑み、指差しポーズを決めて去って行きました。イケメン…)も貰っていて、この人は自ら幸運を引き寄せるタイプ…と感動しましたし、被弾した私も腰が砕けました。健ちゃんうちわの私1人じゃ無理だったよありがとう。本当にありがとう。


本人も私が作ったセトリプレイリストで曲の9割は予習済みだったため、ずーっと跳ねて歌って叫んで、しかも横浜アリーナというあの小さな空間で近くで剛くんや健ちゃんを見れて、大好きなMCも面白くて、とても満足そうでした。


しかし飽き性な彼女のこと、きっと1回行ったらそれで満足すると思ってました。しかし、その日の夜、

「私も剛くんの舞台見たい」

「リスクの神様1話から見るからDVD出して」

もうビックリです。仰天です。天変地異です。それほどまで生で見る剛くんの威力は凄まじかったのでしょう。


次女には櫻井翔くんが好きで仕方ない櫻井担の友達がいるらしく、その友達が櫻井くんについて熱く、時に気持ち悪く語る度、少し引いて「…落ち着きなよ」と返していたらしいですが、その櫻井担の友達に終演後、「剛くんかっこよかった!剛くんみたいな人に会いたい!どこ行けばいいかな」と言って、「落ち着きなよ、剛くんみたいな人はいないんだよ」と返されたらしく、「この子にこんなこと言われる日がくるとは…」と少し落ち込んでいました。とりあえず、映画の試写会は彼女の分も申し込んであげようと心に決めました。


未だに毎日V6プレイリストを聞いているらしく、すっかり剛くんの虜です。もともとおたく体質な人ではないので私や長女のようなジャニオタになることはないでしょうが、V6ファンの友達がいない私にとって、V6の番組を楽しくワイワイ見てくれる仲間が出来たのはとてもとても嬉しいです!SVbの特典も、100分越えを一緒に2枚とも見てくれました!しかも彼女もカミセン、特に剛健がお気に入り。こんなに嬉しいことは中々ない!


V6コンサートの感想を書きたかったのですが、それを書くに当たって私にとってはコンサートを楽しむになくてはならないエピソードだったので、先に次女が剛くんにメロメロになるまでの一連の流れをご紹介させていただきました。



V6の感想は明日にでも改めて、気持ち悪い熱量で語らせていただきます!

これからパンフレットを読み終えた姉とアニバーサリー版の過去PVを見漁ってきますので、今日はこれにて失礼いたします!